ワインに関する情報をタイムリーにお届けします
2010年7月22日 16:51 Category レストラン紹介
今回ご紹介するのは、オーナーの斉藤さんが30代で脱サラして始めた「れすとらん さいとう」です。東急東横線/JR横浜線「菊名駅」東口より綱島街道を徒歩5分の所にあります。
上の写真は、牛フィレ肉(オーストラリア産)のステーキです。空豆のソースとポルトソースで、さやごと蒸した空豆とマリネした空豆、空豆入りマッシュポテトカレー風味を盛り込んであり、これがまた当社のヴィーニャ・レ・コステに大変良く合いました。
ワインは季節に応じて品揃えを替えます。オーナー自ら当社の展示会にご来場いただき、ご自身の舌で確かめてワインメニューを決めます。会場で真剣にテイスティングしている姿を見ていると、見た目は穏やかな斉藤さんに、秘めた闘志を感じ胸が熱くなります。私ももっと頑張らねばと。美味しくて、お店の料理に合いそうだと思えば国にはこだわらず、フランス・イタリア・スペイン・アルゼンチンとバラエティー豊かな品揃えで、当社のワインもたくさんオンリストいただいています。
オーナー斉藤さんの言葉・・・サラリーマン時代は出版社に勤め、仕事の忙しさとストレスから体調を崩し、そのとき「食の大切さ」に気づきました。そして無謀にも脱サラし、当時料理業界の右も左も分からない自分を、34歳という年齢にもかかわらず、とある横浜の有名レストランが見習いとして雇ってくれ、そこで修行を積み、店を立ち上げた訳です。
冒頭にもありますが、「れすとらん さいとう」は子供から大人まで幅広いお客様に愛されています。当日は男性だけのお客様も来店されていました。肩肘張らずにワインを飲みながら談笑されてとても楽しそうでした。こんなお店の雰囲気からも斉藤さんの優しい人柄が感じられます。2010年7月15日 15:28 Category 稲葉通信
ロッカ デ モリは1996年に世界遺産へ登録された"アルベロベッロ"があるプーリア州のサレント半島にあるレッチェの町の近くにあります。南イタリアのフィレンツェとも呼ばれるレッチェの歴史は古く、町の中心にある旧市街にはサンタ・クローチェ聖堂などローマ時代の建物も点在しており見所も数多くあります。
しかし町を抜けると、そこにはまさにイタリアの食物庫と呼ぶにふさわしい風景、
ロッカ デ モリの中心はこの2人マルチェロ(写真右)とマッシミリアーノ(写真左)の兄弟です。
兄マルチェロ(46歳)が経営を、弟のマッシミリアーノ(39歳)がエノロゴを担当、1995年に彼らの父が亡くなった後、それまで兄が経営、弟が醸造を学んできた為、そのまま自然に引き継がれることになりました。31歳と24歳という若さで引き継いだ2人は、父の時代の経営とワイン造りをそのまま引き継ぐだけでなく、非常に熱い思いを持って取り組んでいました。
弟のマッシミリアーノが、彼らの目指すワインについてこう語ってくれました。
ブドウ栽培も非常に個性的で、このネグロアマーロの樹はなんと"枝"が地中に入って2本の樹が枝でつながっています。これはアルベレッロ方式と呼ばれ、収穫量は落ちますが品質は向上し、プーリア特有の熱い日差しと海からの風にも負けないそうです。収穫は手摘で夜中か早朝に、それでも暑い時は氷を使って発酵を防ぎながら行います。非常に重要なのは良いブドウのみをセレクションしながら箱に入れる事、そして結果的には法定収穫量の1/3の30hl/haに抑えられます。ちなみにネグロアマーロは、「ネグロ」がラテン語で『黒』、「アマーロ」はギリシャ語のマブロ『黒』からきているため、ブラックブラックという意味になります。また、現地の訛りでは「ニグロマーロ」と呼ばれています。
アグロノモのエリオ リッツオ、栽培においてプーリアは乾燥しているので農薬は99年や05年など雨の多かった年以外は何も使用しません。1~2月には元々土壌にあるカリウムを少し補給する程度、4月中旬に昨年の枝を土壌に混ぜ込みながら掘り返します。4月下旬のから5月上旬にグリーンハーベストを行い、1本の枝に2~3房になるように芽の数を調節していきます。この作業は優しい作業ができる6人の女性によって行われます。
彼らは、非常に長い熟成を行う自分達の様なワインには、樽での発酵が必要だと考えています。木のニュアンスは、多すぎると良くありませんが、ワインを安定させ適度な酸を与えます。熟成には一部バリックを使用します。そのままボトリングするとショックを起こし、味わいがバラバラになってしまうので、一旦大樽に移してから行います。また基本的にはフィルターを通しません。長い発酵と熟成により溜め込んだ色々な力をフィルターによって取り除いきたくないと考えています。
そんな気合が入った彼らの熱いワインを試飲しました。
そしてなんと言っても美味しいものが沢山あるのがプーリア最大の魅力。
昼食は、海沿いの町オトラントで今朝水揚げしたばかりの魚料理を頂きました。
そしてプーリアといえば、なんといっても種類が豊富なパスタ料理、
熱い男たちが、骨太で気合の入ったワインを造るロッカ デ モリは、2010年7月12日 15:49 Category 稲葉通信
私達を出迎えてくれたのは、オーナーのビクトール ピノさん。
息子のゴンザーロ ピノさん
そしてワインメーカーのフィリップ ウリベさん。
フェーブル氏は各土壌や立地の適切な品種を見極めて、フランスから持ってきた苗を'93年から植え初め、また数コンテナで醸造設備の全てをフランスから調達しました。フェーブル氏の葡萄栽培や醸造方法は、フェーヴル氏の指導のもと、徐々にピノ家に引き継がれていきました。
フェーヴル氏が欲しがった土地が、ここ、サン ホワン ピルケです。
周りは山に囲まれており、標高は850~900mある畑で、かつては川底でした。
しかし、ピノさんはそれだけでは終わりません。
反対側には川が流れています。つまり、山も川もある最高の場所なのです!
まずはシャルドネをいただきながら・・・
ピノさんが作ったクルミとアーモンドをつまみつつ・・・
お肉が焼けるのを待ちます。
外は寒くなってきたので(訪問時は晩秋でしたし、ここは日夜の寒暖の差が激しいのです)、焼けたお肉は室内でいただきました。
「ワイン造りはとても厳しい世界です。他の生産者よりも、少しでも良いものを造っていかなければなりません。品質は組み立ててできるものではなく、日々積み上げていくものだと思っています」とピノさん。
スタッフ全員が情熱をもって取り組み、誰にも真似できないような場所でワインを造るウィリアム フェーヴル チリ。その歩みは一歩・一歩慌てることなく、確実に品質に向けて成長しています。2010年7月 6日 08:13 Category レストラン紹介
このお店の一番の魅力、それは何といってもボリュームたっぷりの料理。豊富なメニューはどれも面白く、何をオーダーするかついつい迷ってしまうほどです。
そんな『JENITH GUSTRO』の定番料理といえばやっぱり、
"トリュフ丸々1個半使用の香りの爆弾!! トリュフオムレツ"です。
とろりと濃厚な旨みを味わえるフォアグラ入りのたこ焼きと、ふんだんに盛られているだけでなく中にも角切りやペーストにしたトリュフがたっぷり隠れているオムレツ。味はもちろんのこと、視覚でも楽しませてくれます。
フレンチやイタリアンのお店での修行の経験を生かし、ジュ・ド・ヴィアンドやフュメ・ド・ポワソンといった肉や魚の出汁を自家製で作るかたわら、「お客様にも美味しさが伝わりやすい食材、お醤油やみりんも使います。だってウチは"旨いもの屋"ですから。」と笑顔で語るオーナーシェフの伊藤さん。(写真右)2010年7月 1日 08:48 Category 今月のおすすめワイン
2010年6月11日 17:02 Category レストラン紹介
今回はランチをいただきました。
見える範囲はすべて稲葉のワイン!!
左:富上さん 右:井原さん
「週末に主人を連れてきたい!」と隣でランチをしていたお客さんが、そして斜め前の方も「近所にいいお店が出来てよかった」とおっしゃっていました。いいお店だと自然と言葉になって出てくるのですね。2010年6月 1日 09:07 Category 今月のおすすめワイン
2010年5月28日 09:23 Category レストラン紹介
「焼き鳥屋さんでワイン?」と感じられる方も多いかもしれませんが、このお店のワインの消費量は半端ではないのです。なぜなら、「きんぼし」で出される串物、1品料理はすべてワインに合うと言っても過言ではないからです。
「きんぼし」は驚くほどワインが充実しており、ボトルワインは¥2700から揃っています。
こちらはフルーツトマトを串にした「焼きトマト」。
「仔羊の香草焼き」はフレンチ流。時期によってはジビエもあります。
「和牛タルタル」など、季節やその時々の仕入れを生かした黒板メニューも豊富です。
(昆布鰹だしを長時間煮詰めて作った)自家製の塩が、更に素材を引き立てます。
ワイン×炭火焼の後はご飯もので〆たい方、こちらはいかがですか?
仕事で「きんぼし」に行くこともあるのですが、17:30の開店の為に、スタッフの方は13:00には食材に串を刺して準備に取り掛かっています。2010年5月21日 16:27 Category 稲葉通信

シャブリの門を抜けて車で走ること約10分、シャブリの隣村、シシェ村にピク家のドメーヌはあります。実はピクのドメーヌを訪問する前に、シャブリの街でランチをしたのですが、そのレストランに無造作に置いてあるピクのシャブリが目に入りました。セラーを覗くと、5種のノーマルシャブリのひとつとして彼らのワインがセレクトされていました。そんな発見もあり、今回初めての訪問になる私にとっては、これまで以上にあふれる期待感の中で、彼らのドメーヌに向かいました。
写真左が栽培担当のパスカル(次男)、右が醸造担当のディディエ(長男)、中央は2人の父親ジルベールです。既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、このドメーヌは兄弟による小さな家族経営の生産者です。特級畑(グランクリュ)や有名な一級畑(プルミエクリュ)は所有しておりませんが、親子で切磋琢磨し、小さなドメーヌの評価を高めてきました。
清潔感あふれる醸造セラー。ピク家は一部を除いてステンレスタンクのみで仕上げます。その特徴は、とがっていない酸とピュアなミネラル、そして厚みのある果実味。「2008年ヴィンテージは、酸は多く、'07のミネラルと、'06のふくよかさをあわせた年。」とディディ。セラー手前の入口の壁に、数年前に当社から送った写真入のPOPが貼ってありました。真面目でおおらかなピク兄弟の人柄、それがワインにも表れて、クリーンでありながらどこか素朴で、とても丁寧に造られていることが伝わってきます。長年の畑での努力はもちろんのこと、天然酵母への切り替え、セラーの設備投資等も含め、すべてのことが関わり、彼らのワインの味わいがグレードアップしていることを感じずにはいられませんでした。
ピク家と当社との取引は既に20年以上になります。私自身は今回が初めての訪問でしたが、当社ではほぼ毎年このドメーヌを訪問します。いつもそうですが、まるで家族の一員のように私たちを迎えてくれました。最後の訪問がピク家でしたが、旅の終わりだからではなく、彼らとの距離の近さから、「ホッ」とできる訪問でした。家族のような付き合いとは、まさに当社とピク家のような関係をいうのだと実感しました。2010年5月 1日 12:10 Category 今月のおすすめワイン
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