ワインブログ ―wine blog―

まるでブルゴーニュの太陽、アルノー ショパン(営業3課 辰見 正史)

ブルゴーニュ コート ド ニュイの生産者アルノー ショパンをご紹介致します。
コート ド ニュイといえば、ロマネ・コンティ、ロマネ・サンヴィヴァン、エシェゾーやシャンベルタンといったフランスワインの魅力あふれる地域でもあります。
数々の著名な畑を横目に、コンブランシアンにあるショパンのドメーヌに到着です。

到着すると彼は、畑仕事に必要な機材の修理をしていました。
この日の天気は快晴。太陽がさんさんと輝くこの日の空のように、彼の性格はとにかく明るい!そんな印象を持ちました。とにかく何をお話ししてくれるときも明るく、楽しく時折冗談を交えながらワイン造りについて話してくれました。

それでは早速、彼のセラーについてみていきましょう。
2014年の訪問では建築中だったセラーは、タンクを入れられるまでに出来上がっていました。新たにボトリングマシンも購入しました。新しくしたことで、これまでの移動式では思い通りにいかなかったボトリングのタイミングも、自分のタイミングで行えるようになりました。あとはテイスティングルームと、収穫した葡萄の受け入れ場を完成させるのみ。ワイナリーの完成が間近に迫っています!


そんな建築中のセラーで、彼があるエピソードを話してくれました。「フォークリフトがドイツから届く予定になってるが、まだ届かないため、自力で600kgもあるパレットをセラーまで動かしていたら、肩甲骨を折ってしまった。」とのこと。このような痛々しい話も笑って話しているので、本当の話か嘘の話なのかと分からなくなってしまうほどです。彼の性格には本当に驚かされます。


続いてワイン造りについて。彼のワイン造りに関しては注目するべき点があります。それはSO2を加えるタイミングです。SO2と聞くと敬遠される方もいらっしゃるかと思いますが、酵母の腐敗や雑菌の繁殖を抑制してワインの発酵を安定させる働きや、ワインの酸化を防ぐ働きがあり、ワインにとっては重要な要素となります。ショパンのワインは樽とタンクに入れてある状態でSO2を加え、約2年間寝かせた後にボトリングを行います。
通常は10ヶ月程度なので、この2年間という期間の長さに驚かされます。それによりワインの状態が大変安定します。また長期間安定させて熟成したショパンのワインは抜栓して1週間経っても味の劣化がないというのです!これだけの期間、一定した品質であればグラスワインでも楽しめますね。「手を太陽にかざして誓うよ」と言っている笑顔の裏には、自身のワインに絶対的な自信があるのだと感じました。


おすすめワインはこちら

<写真左>コート ド ニュイ ヴィラージュ ヴィエイユ ヴィーニュ
ブロション、コンブランシアン、コルゴロワン、フィクサン、プレモーのワインだけが名乗れるA.C.で、最もお買い得なワインといわれています。なんと1938~39年に植えた古木からの葡萄で造られています。驚きの70年樹齢!

<写真右>ニュイ サン ジョルジュ レ バ ド コンブ
アルノーの祖父が1948年に購入した畑です。バ ド コンブの畑は、ニュイ サン ジョルジュ村の最北部で、ヴォーヌ ロマネ村のプルミエ クリュ、レ ショームのすぐ隣に位置し、ちょうどヴォーヌ ロマネ村にめり込んだ形の部分に当たります(バ ド コンブ → ヴォーヌ ロマネのプルミエ クリュ → ラ ターシュ等のグラン クリュという位置関係)。ニュイ サン ジョルジュ村の北側の畑は、南側に比べるとソフトなワインが出来ます。

営業3課 辰見 正史



2017年8月

- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

TOPへ戻る