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家族それぞれが良きライバル、互いに刺激を与え合い父を凌ぐ品質へ      ビュルル&ドメーヌ フォン サラド<後編>(営業2課 足立 雅子)

ビュルルの見学を終え、お隣の村ヴァケラスにあるドメーヌ フォン サラドへ訪問しました。

義父の時代には全て農協に販売していたワインも、ベルナールさんが加わってからは全て自家農園元詰めワインの生産になりました。現在は、ベルナールさんに加えて娘のクレールさんが主軸となってワイン造りに携わっています。

フォンサラドのスタイルは、パワフルで力強い果実味のワイン。全体的にビュルルよりもエレガントな味わいのイメージです。

今回のテイスティングでは、彼らが造るヴァケラスとジゴンダスもそれぞれの特徴をクレールさんに分かり易く教えて頂きましたので簡単にご紹介したいと思います。

使用するブドウ品種の違いも然ることながら、標高や土壌の違いによって、ここまで特徴に違いが出るとは、本当にワインは面白いですよね。

そんな違いを実際に体感して頂くのにぴったりのワインはこちら
ヴァケラス キュヴェ プレスティージュ(品番:FB523) 

ジゴンダス レ ピジェール(品番:FB524)
現地ではどちらも最新のヴインテージをテイスティングさせて頂きましたが、それぞれクレールさんに説明して頂いた味わいのニュアンスの違いについて実際に体感することが出来ました。

加えて、ジゴンダスは先に訪問したビュルルとのタイプの違いにも驚かされたのがとても印象に残っています。


真剣なテイスティングが続き、熱心に説明してくださるクレールさんの傍らで三兄弟が何やら楽しそうに談笑中。思わず盛り上がって大笑いしていると、「うるさい!」と三人がクレールさんに叱られる場面も。常に冗談を言ったり、おどけて見せたりとまるで少年のような無邪気さ。
そんな彼らと対照的なしっかり者のクレールさんは、時折呆れた表情を見せるなど、一瞬どちらが子供かわからなくなるほど。
家族の仲の良さを、訪問したスタッフ一同は目の当たりにして、ほっこりした優しい気持ちになったのは言うまでもありません。


また、今回彼らを訪問してみて気がづいたことは、お互いに協力し合い、時には刺激し合える、いい意味で常にライバル関係を築いていることです。その互いの関係性ゆえに、お互いが常にレベルアップを図っている様子が伝わってきました。父から子へと世代が代わっても、しっかりと家族の伝統を守りながら自身の個性を表現していこうと研究する姿に、今後の変化がますます楽しみな生産者だと感じました。

前編、後編と分けてご紹介させて頂いたE.A.R.Lビュルルとドメーヌ フォン サラド。
是非、飲み比べてみて、実際に体感してみて下さい。

営業2課 足立 雅子

2017年11月

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