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カステロ デ メディナ 来日セミナー①

2018年9月とスペイン ルエダより、ボデガス カステロ デ メディナの輸出マネージャーの、マリアーノ デ フアン テミーニョ氏を招き、ミニセミナーを実施致しました。セミナーでは、カステロ デ メディナのワインがなぜ高品質なのかを詳しく紹介いただきました。その内容をお伝えいたします。


皆様、本日はお越しくださりありがとうございます。私はカステロ デ メディナから参りましたマリア―ノと申します。本日は我々のワイナリー、そしてワイン造りについてお話させていただきます。

●ワイナリーの名前の由来
「カステロ デ メディナ」という名前は、我々のワイナリーがある場所、メディナ デル カンポにある「モタ城」にちなんでいます。この城は町のシンボルであり、スペインの中でも重要な歴史的建造物として知られています。我々のワイナリーからほど近い、8kmほど離れた場所にあります。そして、我々のワイナリーの建物は、このモタ城と同じ様式を模して建てられています。



●優れたワインメーカー
優れたワインを造るには、優れたワインメーカーが欠かせません。我々の主任ワインメーカーは、サラ ロマン ド カレ(写真左)。10年以上我々のワイン造りを担当している彼女の存在が、高品質のワイン造りのためにとても重要です。右はセカンド ワインメーカーのネレアです。


●D.O.ルエダについて
ルエダはスペインの北部地方の台地に広がる生産地域です。標高700mの高地にあり、エリア全体が山に囲まれています。そのためルエダは、スペインの他の産地と違い、海からの影響を受けない唯一のエリアなのです。
気候は大陸性気候で、夏は非常に暑く、冬は寒く、とても乾燥しています。日中は気温が高くなりますが、夜になると気温が下がります。このような条件は、この場所で生産されるワインに違いを生み、他の産地のベルデホより、フレッシュでフルーティな味わいを生み出します。たとえば、同じ葡萄品種ベルデホで造ったワインであっても、ラ マンチャやバレンシアなどで産するベルデホの味とは異なり、ルエダ独自の個性を持つワインになります。
ルエダはスペインにおいて最も重要な白ワインの産地です。スペインでは他にも、リアス バイシャスが白ワインの産地として広く知られていますが、生産量ではルエダの方がリアス バイシャスの2倍あり、白ワインの一大生産地です。


●ルエダの他のワイナリーとの違い
伝統的にルエダでは葡萄栽培は栽培農家、そしてワインの醸造はワイナリーが行うのが通常です。現在も大部分のワイナリーは、栽培農家からの葡萄を購入してワイン造りを行っています。しかし我々、カステロ デ メディナは自家畑を180ha所有しており、栽培、ワイン醸造の両方を担う、数少ない生産者です。
畑の標高は平均で750m、なだらかな斜面に位置しています。土壌は砂と砂利を含む粘土質の非常に痩せた土です。そのため、他の作物の栽培には向いていませんが、葡萄の栽培にはたいへん適しています。


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2019年5月

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