ワインブログ ―wine blog―

弊社のシャブリと言えばジルベール ピクのシャブリ!(営業2課 齋 光太朗)

今回のフランス視察の中で、私が最も一番印象に残った生産者が、今回ご紹介するジルベール ピクです。弊社とはもう30年以上お付き合いのあるシャブリの生産者です。いつものように、ディディエ ピク(写真人物)が私たちを迎えてくれました。今回の現地訪問ではピク家が所有する数ヶ所の畑にも足を運びましたので、写真を交えて各畑をご紹介いたします。

<畑について>
ピク家は全体で14haの畑を所有しています。そのうち見学した畑は4haほどです。では、各畑のご紹介をしていきます。

●ソモンにある「ドゥシュ ラ キャリエール」の畑
まずは「Semon(ソモン)」という区画(1ha)を見学しました。標高180mに位置する北向きの畑です。畑は石灰岩だらけの粘土石灰質です。畑の中にところどころ葡萄の樹のない箇所があります。土があまりなく石灰岩が地表のすぐ下にあり、さらに石灰岩が固いため、若い樹が成長し難い畑となっています。それほど石灰岩が表層に近く、葡萄がミネラル分を吸収しやすくなっています。
この畑のワインはこちら>>> シャブリ ドゥシュ ラ キャリエール(商品CD:FC149) ※ご好評につき完売いたしました。



●ソモンにある「ヴィエイユ ヴィーニュ」の畑
上記と同じ「Semon(ソモン)」という区画にあります。葡萄樹の樹齢は 40~50年です。ヴィエイユ ヴィーニュは生育が遅いため、葉がまだ出ていませんでした。
この畑のワイン>>> シャブリ ヴィエイユ ヴィーニュ(商品CD:FC148)

・嵐を避ける小屋!
石灰岩を積み上げて作った、ドーム状のかまくらのような形をした建物が畑のそばにありました。大人3名ほどが入れるスペースになってあり、作業中に雨が降った際に、雨を避けるために造られたそうです。雨は東からやってくることが多いため、入り口は西向きだそうです。


●レ セール(Les Serres)にある「ヴィエイユ ヴィーニュ」の畑
1955年に植樹した区画で、この畑の葡萄もヴィエイユ ヴィーニュに使用します。現在ワイン造りを行うディディエ ピクの祖父が植えた畑だそうです。


キンメリジャンを多く含む畑で、貝殻の化石が多く見てとれました。また、形がはっきりとわかるほど大きいアンモナイトの化石も落ちていました。その他にも何気なく拾った石やディディエが拾って見せてくれた石に小さな貝の化石がたくさん付いており、この地が大昔に海だったことがよくわかります。
この畑のワイン>>> シャブリ ヴィエイユ ヴィーニュ(商品CD:FC148)


●ヴォデコルス
ヴォデコルスの畑は、プルミエ クリュ ヴォークパンとの境に位置しています。他の畑よりも粘土が多い土壌です。標高180mに位置し、粘土石灰質土壌で、とても日当たりが良い畑です。さらに、牡蠣の化石が土に含まれていてミネラルを多く含んでいます。
この畑のワイン>>> シャブリ アン ヴォデコルス(FC150)
●プルミエ クリュ ヴォークパン
標高220m、南向きの急斜面の丘に広がる畑です。トラクターは入ることができないため、作業は全て手で行います。「シシェ村で一番標高が高く斜面がきつい畑で、日当たりも良く、たいへん条件の良い区画です。石が多く、足場が悪いため畑作業がとても難しくなっています。」とディディエは語ります。
私も実際に途中まで登りましたが、とても滑りやすく作業の過酷さを感じました。
この畑のワイン>>> シャブリ プルミエ クリュ ヴォークパン(商品CD:FB785)

今回のフランス現地視察にあたり、ピク家の訪問出来ることをとても楽しみにしておりました。というのも、私がはじめて飲んだシャブリがピク家のシャブリだったからです。そして、見学した各畑はどれも素晴らしく、特にヴォ―クパンの急斜面の畑を見たときは驚愕でありました。畑を途中まで登らせて頂きましたが、この畑での作業の過酷さを実感し、この畑から生産されるワインがどれほど貴重なものかを身をもって実感しました。
また、今回テイスティングした最新ヴィンテージのワインも品質は素晴らしく、さらに、見学した風景と合わせて全身でピク家のシャブリの魅力を実感しました。今回のブログを通して少しでも現地の雰囲気を感じていただければ幸いです。皆様、ピク家が造り出す素晴らしいシャブリの数々を是非お試しください!

営業2課 齋 光太朗


ジルベール ピクの商品一覧はこちら>>>
ジルベール ピクの生産者情報はこちら>>>

2019年11月

- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

TOPへ戻る