群馬の山々に囲まれたアットホームなレストラン
おいしいワインとあらかると料理の店 café風
東京から車で約2時間、関越自動車道沼田ICから車で10分。玉原高原や谷川岳、尾瀬などの風光明媚な山々に囲まれ、観光の拠点としても便利な場所に沼田市はあります。その沼田市街地に見落してしまいそうな位小さな店「おいしいワインとあらかると料理の店café風」があります。

店内に一歩足を踏み入れると、気負いのないオペラが流れ、大切に使いこまれた家具やインテリアと、温かい人柄のオーナー夫婦が出迎えてくれます。料理はイタリアンを中心としたワインに合うアラカルト。テーブルには365日、畑や庭に咲く自家栽培の花たちが唄うように飾られています。

このような店を作ることになったきっかけを伺ったところ、知り合いのペンションのオーナーに奨められたドイツワイン(カール・エルベス家のユルツィガーQ.b.A)に「世の中にこんなにも食べ物を美味しくしてくれて幸せになれるお酒があったのか?!」とカルチャーショックを受け、当時地元で大変人気のあったカフェレストランからガラリと転身し、1996年に風をオープンしたそうです。

群馬の田舎にあって、ワインはなじみの薄いお酒であった・・・というより人気のないお酒でした。前の店とのイメージのギャップ、ワインという特別なお酒、雰囲気作りの配慮から18歳未満はランチといえどもご遠慮頂くという店の姿勢は、なかなか地元の人に受け入れられず、苦しい状況は何年か続いたといいます。苦しいけれど好きなほうが勝っていた。ワインを囲む幸せな食卓があることを知ってもらうために試行錯誤で変化し続け13年。いちばん最初は「café 風」という短い名前でした。caféというところから喫茶店と誤解されてしまうことが多かったそうです。どうすれば誤解されずに店のコンセプトが明確に伝わるのか考え「おいしいワインとあらかると料理の店」というサブネームを後から付け足しました。「おいしいワインとあらかると料理の店café風なんて、なんか長ったらしい名前でおかしいでしょ?」と奥さんはそう笑っていました。
メニューにはワイン以外の飲み物は数種類しかないという徹底ぶり。「ただ飲んで食べられればいいという店にはしたくない。小さな店は来る人を限定しないと全く違う意図で入って来てしまった人は不幸になってしまうし、店のペースも乱れちゃうからね。店を守るのは店の人の責任だと思う。リスクは、自分たちで背負っているわけだし、こんな頑固な店があってもいいんじゃない?」とオーナーも微笑みながら言いました。そして、オーナーご夫婦が今でも師と仰ぐ亡き酒屋のご主人土田幸雄さんが「いい店なるには時間がかかるよ。あせっちゃだめだ!」といつも言われていた言葉が今になってわかってきたと、オーナーは語ってくださいました。

そしてありがたいことに僕たち稲葉スタッフが来るとなれば、毎回お仲間を集め、熱烈歓迎会を開いてくれます。当日もワインを持ち寄り出てくる!出てくる!貴重なバックヴィンテージワイン。

料理、ワイン、サービス、空間・・・全てにオーナーご夫婦の熱い思いが込もっており、「飲食すること」が"空腹を満たし渇きを癒す"だけでなく「楽しむこと」であると再認識させてくれるお店「おいしいワインとあらかると料理の店 café 風」
一人でぶらりと行っても、仲間と訪れても・・・そこには「楽しみ」が待っています。
営業一課 小柳 太
「おいしいワインとあらかると料理の店 café 風」
〒378-0018 群馬県沼田市鍛冶町987
TEL:0278-22-0076
お店の情報はこちら
http://www5.ocn.ne.jp/~kaze1996/