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2011年8月19日 08:42 Category レストラン紹介
今回は日本三大厄神のひとつに数えられる門戸厄神の近く、串揚げ遊楽さんをご紹介させていただきます。ここ門戸厄神は、映画「阪急電車」の舞台にもなった阪急今津線の沿線にあり、とても雰囲気の良い静かでのんびりとした所です。
遊楽さんは、2002年にオープンされた串揚げとワイン、そしてなによりオーナーである村山さんとの会話も楽しめるお店です。エネルギッシュな村山さんにかかれば、例え一人で訪れても全く暇をもてあます事がないほどの会話に圧倒され、メニューの無い遊楽さんでは、「今日はこんな入ったから食べてみる~、じゃこんなワインはどう?」「白ワインいきたいならこんな魚があるよ~」など村山さんとの楽しいこの会話から全てが始まっていきます。
遊楽さんではもちろん串揚げがメインですが、ワインを楽しむために用意された前菜も本格的です。この日選んだDr.ワグナーのリースリング トロッケンに合わせていただいたのは、いわしの酢漬けにマッシュポテト、和三盆で煮た南瓜の上品な味はワインととても相性が良く、気軽に楽しめるワイン居酒屋的な要素も遊楽さんの魅力のひとつです。
そして怒涛の串揚げへ突入していきます。村山さんが厳選した食材は生でも食べられるような新鮮なものばかり、そんなに良い食材を串揚げにすると一見勿体無いようにも思えてしまいますが、これらの食材が揚げられることにより、旨みが閉じ込められさらに美味しさが増しているのです。この日は関西の夏にはかかせない鱧、そしてマツタケ、バルバリー鴨、うずら、フォアグラなど、ワインに合う食材のオンパレード、さらにワインとの相性を考えてそれぞれにひと手間加えられたオリジナルのソースや醤油がまさに絶妙で、ワインは完全に止らなくなり、ボトルはあっという間に空になってしまいます。
メニューが無いのはワインも同じで、野菜や魚と同じ感覚でワインを扱われる遊楽さんでは、村山さん自身が安くて旨い、楽しく食べて飲みたいと選んだワインがずらり。グラスワインは¥600前後から、ボトルは\3,500前後が中心、その日、その時のワインは村山さんとの会話で決まっていきます。そして今の旬は、ポルトガル キンタ ファフィデのワイン。村山さん自身がフーデックスで試飲し特に気に入ったワインのひとつで、今回待望の新入荷となりました。実際に村山さんからはいつ頃入荷するのかをお問合せいただいていたほどでした。また、遊楽さんではシェフ&ソムリエのグラスでこれらのワインを楽しむことができます。村山さんいわく串揚げの香ばしい香りには、ワインの香りを存分に楽しめるこのグラスが最適との事です。
串揚げもワインも、全てを飽きさせない遊楽さんでは、この日の私がいつも以上に食べて飲んでしまったことは言うまでもありませんが、それでも料理の値段は4,000円前後と良心的。さらに翌日に残るなんてことはまったく無いので、一度訪れればその虜になること間違いありません。株式会社稲葉
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