生産者情報 ―producer―

ヴェレノージ

  • イタリア
  • マルケ

スタンダードからトップクラスまで、すべてのワインが「高品質」

ヴェレノージは、マルケ州最南端のアスコリ ピチェーノでワイン造りを行う、注目の生産者です。1984年、当時まだ20歳だったアンジェラが夫のエルコレ (当時25歳)と一緒に、アスコリ ピチェーノの地で全くのゼロから始めました。親達は自分達の跡を継いでくれることを望みましたが、二人は親の決めた道ではなく、自分たちがやりたい仕事で成功したいと考えました。僅か9haの畑から、ロッソ ピチェーノ イル ブレッチャローロとファレーリオの二種のみでスタートしました。当初、資金も無く、親の援助も得られず、ワイン造りの知識もなく、産地としても無名だったため、今日のような成功を収めるまで大変な苦労がありました。昼は畑とセラーで働き、夜は懸命にワイン造りの勉強をしました。現在、家族経営のワイナリーとしてはマルケ州で2番目の規模となり、世界48ヶ国に輸出するまでとなりました
東はアドリア海、西はアペニン山脈に挟まれた地理的条件が、葡萄栽培に理想的な環境をもたらしています。所有する畑は全てが斜面に位置しています。日中は日当たりがよく葡萄を湿気から守り、冷たい海風が吹き抜け、雨が降っても葡萄を乾かします。日夜の寒暖差が激しく、ワインに豊かな香りと酸をもたらします。
赤はサンジョヴェーゼとモンテプルチャーノをブレンドしていることが特徴です。白は、地葡萄のペコリーノやパッセリーナを使用します。土着品種にこだわるのは、自分の故郷を愛しているし、その葡萄を愛しているからです。また、人々に分かりやすい、品種の個性が際立つことも理由となっています。
ワイン造りの哲学は、スタンダードから上のクラスまで、すべてにおいて高品質であること。すべてのワインについて、同じ姿勢で向き合い、同じ労力をかけています。それは、エントリーレベルのワインは、幅広い人々の元に届き、ヴェレノージのワインを知るきっかけとなる名刺代わりのようなものだと考えるからです。またワインの個性に沿った造りを心がけています。自分が造りたいスタイルに合わせるのではなく、ワインが語りかける声に耳を傾け、個々のワインの性質に合わせて樽を選んだりしています。
成功したのは、大家族のような素晴らしいスタッフがいて、しっかりと組織立っているからだと考えています。スタッフの一人一人が、各々の役割を持ち、プロフェッショナルとして仕事をこなしています。2002年6月から、トスカーナ出身のトップエノロゴ、アッティリオ パーリをコンサルタントに迎えました。ロバート パーカー Jr.は「ワイン アドヴォケイト152」で、アッティリオ パーリの参加について「重要な動き」として言及し、「マルケ南部のリーダー的生産者となりつつあることを確信している」と書いています。
ヴェレノージのワインはすでに国内外で高く評価され、ほとんどのイタリアワインが集う展示会ヴィニタリィの品評会やその他国内外の品評会で、毎年のように受賞しています。

Data

歴史 1984年 アンジェラ(当時20歳)&エルコレ ヴェレノージ(当時25歳)により設立 6ha
2005年 ヴェレノージS.R.L.となる(有限会社)
オーナー アンジェラ(社長、輸出部長)、エルコレ(醸造部長)、パオロ ガルビーニ(経理部長)
葡萄園 アスコリ ピチェーノ周辺105ha
サン マルチェッロ周辺(ヴェルディッキオ等)42ha
アブルッツォ州30ha
栽培 オーガニック (認証はとっていません)
肥料は牛糞  虫除けは植物成分由来のカプセル
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取り扱いワイン

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