生産者情報

クロード ラフォン

名実共にルイイの第一人者。祖父から父へ、そして娘へ。

クロード ラフォン
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クロード ラフォン
クロード ラフォン

生産者情報

フランス
地域 ロワール
歴史

1960年 クロードの父、アンドレ ラフォンが設立 畑2.5ha

1977年 小さな区画や新たな葡萄樹を買い足し、6haに。クロードが引き継ぐ。

2015年 クロード ラフォンが逝去。娘のナタリーが引き継ぐ。

オーナー

ナタリー ラフォン : 3代目。クロードの娘。

 

クロード ラフォン : 2代目。1952年生まれ。

 

ゲイル フィリックス : エノログ。前はサンセールで働いていた。ニュージーランドでピノ ノワールを、アルザスで発酵について修行。

葡萄園

計43ha ルイイ35ha、ヴァランセ3ha、V.d.P.5ha

栽培

オーガニックな方法  土を深く掘り返し、殺虫剤などを使わないようにしている

<情報リンク>

クロード ラフォンのワイン一覧はコチラ>>

「ルイイの第一人者」  サンセールからあまり離れていないルイイ村にあります。ルイイのポテンシャルを信じて、促進してきた第一人者です。品質を向上させることが出来たのは、48年間に及ぶワイン造りに喜びを覚え、経験を重ねることが出来たためです。そのワイン造りは、祖父アンドレからクロードへ、クロード亡き後は、娘のナタリー ラフォンへと引き継がれています。

「ルイイの20%を所有」  ルイイの中で良い畑は215haのみで、ラフォンはその内の43haの畑(20%に相当)を所有しています。ラ レの畑は、風が強く、寒い場所で、シャブリと同じように霜の害が特に問題なので、ガスの火で空気を温める装置を使っています。テロワールを大事にしているため、発酵には特別なことはしません。

 

 

「ルイイを拠点にしてワイン造りをするにはとても勇気がいることだった。なぜなら昔の人々は『サンセールと違ってこんなマイナーな場所で真面目にワイン造りをするなんてばかげている』と常々言っていたからだ。しかし、私は馬鹿だと言われようが、ルイイで良いワインを造りたいと願う最初の人間になろうと決心した。自分が1977年に父から引き継いだとき、ルイイのアペラシオン全体を合わせても葡萄畑は48ヘクタールもなかった。でも、今ではAOC全体で210ヘクタールの畑を持つまでになった。」  クロード ラフォンのウェブサイトより要約

 

<評価>

ルイイを代表する生産者として、様々なガイドに掲載。

ヒュー ジョンソン「ポケット ワイン ブック2019」で最良の生産者のひとつ。

クロード ラフォン

<クロード ラフォン>2014年ワイナリー訪問時

クロード ラフォン(写真)は、2015年に心臓発作で亡くなりました。63歳でした。ルイイのアペラシオンのポテンシャルを信じて、ルイイを促進してきた第一人者でした。彼の努力の甲斐もあって、2004年はルイイ全体でブドウ栽培面積が150haでありましたが、2014年では215haに増えました。毎年6haのペースで増えており、今後も増えていくでしょう。