生産者情報 ―producer―

フリッツ ハーク

  • ドイツ
  • モーゼル

モーゼル最高峰の評価/熱い男 オリヴァーが造るCoolなワイン

1989年に初めてお会いしたヴィルヘルム ハーク(1937年生)が、『私の造ったワインを、誰がどのように売るかということは、私にとって実に重大なことなのです。』と言った言葉は、とても印象深く心に残っています。つまり彼は、誰にでもいいから売ればいいとは、決して考えていないということなのです。ワインライターのスチュワート ピゴットは「良い生産者、良い畑と良い年なら良いワインができる」といっていますが、ヴィルヘルムは「良い畑と良い生産者と良い年ならば良いワインができる」といいます。つまりどんなに良い生産者でも良い畑を持っていなければ、決して良いワインは出来ないと考えているのです。
オリヴァーは、年によって自然の作用があり変化はあるが、「クリーンなワイン。ヴィンテージが違っても、フリッツ ハークのワイン、ブラウネベルガーのワインと分るスタイルを目指している。」と語っていました。小さな規模で、ハイクラスのワインを造っていきたいと考えています。オリヴァーの造るワインの特徴は、甘く感じないことです。アウスレーゼであっても、料理に合わせられるようなイメージで、アウスレーゼ ゴルトカプセルのようにトロリとしたものでも、驚く程さっぱりと飲むことが出来きます。シュペートレーゼまでは、ボトリティスが入らないようにしています。オリヴァーはアジアを訪れ、気候、料理共にドイツワインに合っている、特に日本食が一番と感じたそうです。

〈評価〉
「ゴーミヨドイツワインガイド1994」で、『最高の生産者』。ロバート パーカー Jr.「ザ ワールド グレイテスト ワイン エステイト」に掲載。「ゴーミヨドイツワインガイド2008」と「ヴァイン グルメ2008」で、「コレクション オブ ザ イヤー」。
「ゴーミヨドイツワインガイド2018」で5房、「アイヒェルマン2018」で5星、「ファインシュメッカー2015」で5星。V.D.P.メンバー。

Data

歴史 1605年 初めての記録
1925年 村の名前がデュッセルモンドからブラウネベルグに変更。
1957年 ヴィルヘルム ハークが、20歳で、病気のフリッツからワイン造りを引き継ぐ。
2005年 オリヴァー ハークが引き継ぐ。
オーナー オリヴァー ハーク : 1973年生。ヴィルヘルムの次男。ガイゼンハイムの大学を卒業し、醸造のディプロマを取得、ナーエのデンホフやルヴァーのカルトホイザーホフでの実習を経て、南アフリカやオーストリアで経験を積んだ。

ヴィルヘルム ハーク : 1937年生。オリヴァー ハークと、シュロス リーザーのトーマス ハーク(長男)の父。
葡萄園 16.5ha  ユッファー8.0ha、ユッファー ゾンネンウーア3.5ha、グーツリースリングトロッケン用(急斜面)5ha

ユッファ― ゾンネンウーアとユッファーの違い : 
ユッファー ゾンネンウーアの方が粘板岩の岩盤比率が高く、岩盤は深くまであるので根が深く張らなければ水分を得られない。長くて25mほど。ゾンネンウーアは2~3年熟成させてリリースした方がその良さが発揮される。比較すると、ユッファ―はジューシーで, ユッファー ゾンネンウーアはエレガント。
ワイン造りの物語 生産者訪問ブログ(2018)

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