生産者情報

ヴァイングート シュテファン エーレンWeingut Stephan Ehlen

ミューレンホフと同じ造り、味の違いは畑の違い

ヴァイングート シュテファン エーレン
ヴァイングート シュテファン エーレン
ヴァイングート シュテファン エーレン
ヴァイングート シュテファン エーレン
ヴァイングート シュテファン エーレン
ヴァイングート シュテファン エーレン

生産者情報

ドイツ
地域 モーゼル
歴史

1648年 ワイン造りを始める。

1889年 レスニッヒに祖父が建物やセラーを建てる。

2002年 シュテファン ユステン(モイレンホフ)が引き継ぐ。

オーナー

ヘルマ ユステン : シュテファン ユステン(モイレンホフ)の妻

葡萄園

2.2ha   エルデナー トレプヒェン1.5ha、エルデナー ヘレンベルク0.2ha、レスニッヒャー フェルシュターライ0.3ha、レスニッヒャー ブルグベルグ0.2ha

 

100%リースリング  平均樹齢は25年(15%が70年、40%が30年、45%が2~10年樹齢)。

 

<畑の特徴>

エルデナー トレプヒェンは力強く長期熟成に向くワインを生むのに対し、レスニッヒャー フェルスターライは灰色粘板岩でピチピチした酸があり、早くから楽しめるワインを産する。

<情報リンク>

シュテファン ユステン のワイナリー

・ヴァイングート モイレンホフ>>

・ヴァイングート シュテファン エーレン>>

 

<情報リンク>

ヴァイングート シュテファン エーレン のワイン一覧はコチラ>>

「赤色粘板岩と灰色粘板岩」  シュテファン エーレン家は、モーゼル中流域のレスニッヒの村にあります。建物にはエルデナー トレプヒェンの畑と同じ、スレート岩が使われています。畑は急斜面で、最高で斜度70%の場所にあります。土壌はデボン紀のスレートで、エルデナー トレプヒェンには部分的に赤色粘板岩が混ざっています。このような軽い土と豊富なミネラルは、フルーティでさわやかなワインを生み出します。

「エーレンは引退して、ユステンが引き継ぐ」  2002年に、エーレンは70歳になり母親も95歳ということで、モイレンホフのシュテファン ユステンにワイン造りを引き継ぎました。夫人のヘルマ ユステンの名前で造られますが、ワイングート名は変わりません。また、エーレンも全く引退してしまう訳ではなく、畑仕事はするそうです。「モノレールに乗りたいから働くよ!」・・・とか。

 

<評価>

「ゴーミヨドイツワインガイド2015」で2房。ベルンカステラー リンク加盟。

地元の専門家たちは、1500~1600年代のモーゼルのクラシックな味筋を守っている数少ない生産者である、と言います。

ヴァイングート シュテファン エーレン

<ワイングートの引継ぎ>2003年訪問時

左がシュテファン ユステン。右がシュテファン エーレン。