生産者情報 ―producer―

ペレス クルス

  • チリ
  • マイポ ヴァレー

カベルネ ソーヴィニヨンに適したマイポ アンデスのテロワール

ペレス家は、電力会社のCGE、ガス会社GASCOなどを経営する、チリの主要企業のオーナーです。その中で、ワイン造りは、自分たちのファミリーネーム「ペレス クルス」を付けた唯一の事業です。「ワイン造りは、私たち家族にとって大切なものだから、自分たちの名前をつけた。他の事業とは思い入れが違う」。
赤ワインだけ造るのは、アルト マイポの気候、土壌が、黒葡萄の栽培に最も適しているからです。また、共通してローストしたハーブ、ローズマリー、ミントなどの香りがあるのは、アルト マイポの特徴です。アンデス山脈から冷たい風が吹き降ろし、畑を冷やしてくれ、葡萄の熟成はゆっくりと進み、素晴らしいアロマが保たれます。
ワインメーカーのヘルマン ライオンが言うには、2004年頃から味のスタイルが変わりました。それは、生産者として経験を重ね、また葡萄も樹齢を重ねたことによるものです。2003年頃までは100%新樽にこだわっていましたが、それは誰もがやりたがるし、やっているスタイルでした。フランスから輸入した苗を使ってフライング コンサルタントの指導の下、同じ醸造方法で造られたワイン・・・。そうではなく、樽だけではないフィネスが感じられ、個性を持ったワインにしたいと考えました。この土地を知れば知るほど、スタイルを変えて良かったと思っています。さらに、2007年が非常に寒く、フェノール類が完全に熟していなかったため、ヘルマンは柔らかい抽出を心がけました。その味わいに満足したヘルマンは、その後も同様なエレガントなスタイルに仕上げるようになり、消費者の嗜好にも合っていました。

Data

歴史 1963年 アルト マイポに初めて農地を購入。
1994年 計画を立て、葡萄を植樹。葡萄は売っていたが、評判がいいので、瓶詰めを決意。ワイナリー経営について学ぶ。
2001年 ワイナリー完成。
2002年 ファーストヴィンテージをリリース。
オーナー アンドレ ペレス クルス : 社長。

ヘルマン ライオン : エノログ。設立当初からワインメーカーを務める。「まさに自分はカベルネ ソーヴィニヨンのエキスパートだ!」と話すほど、ペレス クルスのワインに自信がある。
葡萄園 240ha 全て自家畑、赤ワイン用の葡萄。カベルネ ソーヴィニヨンは全体の70%。最も古い葡萄は1992年植樹。最初は、27haのみ。かつて3,200本/haだった植密度は、現在は6,000本/ha。
夏は乾燥し、冬だけ雨の降る地中海性気候。
栽培 病気の予防に硫黄を使うのみで、農薬は使用しません。肥料は全く与えません。
葡萄の栽培には、土壌の調査は専門の業者に依頼し、その結果を参考にしながら、収穫時期の計画を立てています。収穫は早朝に全て手摘みで行います。一番葡萄の温度が下がるのが夜ではなく日の出の時だからです。
ワイン造りの物語 生産者ブログ(2018)

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