生産者情報 ―producer―

ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ

  • イタリア
  • バジリカータ

ヴゥルトゥーレとはこの地域にある休火山の名前です。火山があるということが、このワインに独自の要素をもたらしています。

「恵まれた畑とポテンシャルの高い葡萄アリアーニコ」・・イタリア南部に位置するため日中は十分な日照があり、夜は内陸部で標高500m以上と高いため気温がとても低くなって、昼夜の寒暖差が大きくなります。また、何世紀も前におこったヴルトゥーレ火山の噴火により、ミネラルが豊富な土壌がもたらされました。さらにすべてが斜面にあり、水はけがとてもよくなっています。「バジリカータは素晴らしいエリアで、アリアーニコは非常にポテンシャルの高い葡萄。ネッビオーロのような力強さがあり、非常に長く熟成出来る」とデニスは話していました。
「樽へのこだわり」・・樽は、毎年フランスのメーカーを訪問し、一番良い木材を選び、樽の焼き具合も自分達で決めています。また、樹齢の古い板の方がより豊かなテクスチャをもたらすので、出来るだけ樹齢の古い木の板を使うようにしています。樽材は、アメリカンオークを使用します。
「洞窟のセラー」・・町のある丘には500年前の雪の貯蔵用の洞窟を利用した樽熟成用セラーがあり、2011年から使用しています。中が非常に涼しく、季節を問わず16~18度程の一定の気温に保たれていて貯蔵に最適です。
「ヴェゼーヴォのアリアーニコとの違い」・・カンパーニャのヴェゼーヴォも火山性土壌で、アリアーニコを栽培していますが、カンパーニャはトゥーフォ(火山灰が堆積してできた凝灰岩の細かなパウダー状の土)で、ワインはより複雑なスパイシーさ、エレガントさが備わります。対して、バジリカータは火山性土壌に石灰と鉄分が混ざった土で、ワインは肉厚で骨格あるボリューム感と柔らかさが備わります。
「ラベルは火山」・・火山から溶岩の流れる様子をモチーフとしています。


<評価>
「ヴィニエティ・デル・ヴルトゥレはオルトーナ村のファルネーゼ・ヴィーニのグループに属する。このグループはアブルッツオ、カンパーニャ、シチリア、プーリアに高品質ワイナリーを多く所有している。最近アチェレンツァ生産者協同組合の醸造所を購入し、拡張して、地元ブドウ栽培家からブドウを購入してワインを造るための醸造所と司令部を作り上げた。質においても、量においても重要なワイナリーで、国際レベルでヴルトゥレの規範となることが目標だ。」
 「ガンベロ ロッソ イタリアワインガイド2018」より

Data

歴史 2010年  ファルネーゼが、破産したバジリカータの農協に出資
オーナー ファルネーゼ ヴィニ

デニス ヴェルデッキア : エノロゴ
葡萄園 100%買い葡萄  
170ha  平均樹齢60年(80年のものもある)
栽培 手作業  除草剤、肥料は使用せず、土を耕し、土にすき込んでいる。
ワイン造りの物語 〈ヴェゼーヴォ(カンパーニャ)とヴルトゥーレ(バシリカータ)のアリアーニコの違い〉
カンパーニャとバジリカータは両方とも火山性土壌です。
カンパーニャはトゥフォ(火山灰が堆積してできた凝灰岩の細かなパウダー状の土)の土壌になっているため、ワインはより複雑なスパイシーさ、エレガントさが備わります。
バジリカータは火山性土壌に石灰と鉄分が混ざった土壌になっているため、ワインは肉厚で骨格あるボリューム感と柔らかさが備わります。

「南イタリアのルネサンス」ファルネーゼ 来日セミナー(2015年)

〈ファルネーゼグループのその他のワイナリー〉
・テヌーテ ロセッティ(トスカーナ)
・ヴィニ ファンテーニ(アブルッツォ)
・ヴェゼーヴォ(カンパーニャ)
・ヴィニエティ デル サレント
・ヴィニエティ ザブ(シチリア)

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取り扱いワイン

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