生産者情報 ―producer―

ヴィニエティ ザブ

  • イタリア
  • シチリア

昼夜の寒暖差とアランチョ湖のおかげで豊かなアロマがもたらされることが、ザブのワインの優れた特徴です。

「土着品種と国際品種」 ザブでは、土着品種に力を入れていますが、シャルドネ、シラー、メルロは、シチリアで高いポテンシャルを持つため、一部ですが栽培しています。
「葡萄の買取り」 買取り葡萄は、地元のパートナー契約する共同組合のメンバーの畑から、ファルネーゼが独自に契約した区画のものだけを使用しています。葡萄の買取りは、収穫した葡萄の重さに対して代金を支払うのが一般的ですが、アブルッツォでファルネーゼが行っているのと同様に、区画に対して支払います。収量が減っても収入は減らないため、選定、間引きなどを躊躇なく行うことが出来ます。契約した農家は、ザブの成長を自らの誇りととらえています。
「充実の醸造設備」 ワイン造りは、共同組合で行っています。醸造設備は、主に組合のものを使用していますが、クロスフロー フィルターなどファルネーゼが持ち込んだものもあります。セラー内には古いコンクリートタンクがあり、主にワインの保管、マロラクティック発酵に使用しています。ステンレスタンクより長期保存に向いており、ワインのフルーティさを残すことが可能です。また、セラーの壁は1m程のぶ厚いコンクリートで出来ていて、気温が一定に保たれます。白の醸造用タンクは屋外、赤用はセラー内にあり、温度はコンピューターで制御されており、オフィスで常に確認出来る状態になっています。酸化を防ぐために、窒素を充填させて醸造を行います。
「ザブの名前」  ザブの名前は、かつてアラブ人が統治していた頃の町の呼び名サンブーカ ディ ザブットにちなんで付けています。

Data

歴史 1980年 アディア ヴィッラが南アメリカからイタリアへ移住、ワイン販売に携わりました。その後、念願の畑を購入。友人のフィリップ バッカラーロに畑を見せたところ、その可能性に惹かれ、バッカラーロは個人的に関わるようになりました。
1984年 3年間の畑の手入れ後、ワイン造りを開始。
2010年 世界中の顧客を相手をすることが難しくなり、ファルネーゼ ヴィニがオーナーになる。
オーナー ファルネーゼ  ヴィニ

ジュゼッペ アルファーノ : 常駐エノロゴ。シチリア出身。2013年10月より参加。オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、プロヴァンス等、世界各地のワイナリーで経験を積んでいる。
フィリッポ バッカラーロ : ファルネーゼの主任エノロゴ。収穫時など、重要なポイントに来て、全体の指示を出す。ネーロ ダーヴィラとグリッロが好きなので、ザブを気に入っている。
葡萄園 自家畑 25ha : 主に上位クラスに使用
組合メンバーの契約畑からの葡萄 : 主にスタンダードクラスに。徹底した技術指導をする。バッカラーロが認めた葡萄のみ購入。
標高が高いため、昼夜の寒暖差が大きく、葡萄栽培に向く。
栽培 殺虫剤、防カビ剤、除草剤など化学的なものは使用しない。 機械は一切使用せずに手作業。
サボテンしか育たないような乾燥した気候のため、アランチョ湖の水を灌漑に使用。
ワイン造りの物語 「南イタリアのルネサンス」ファルネーゼ 来日セミナー(2015年)

〈ファルネーゼグループのその他のワイナリー
・テヌーテ ロセッティ(トスカーナ)
・ヴィニ ファンテーニ(アブルッツォ)
・ヴェゼーヴォ(カンパーニャ)
・ヴィニエティ デル サレント(プーリア)
・ヴィニエティ デル ヴルトゥーレ(バシリカータ)

ヴィニエティ ザブのワイン一覧
取り扱いワイン

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