生産者情報 ―producer―

ドメーヌ ラ スマド

  • フランス
  • コート デュ ローヌ

ステファン ドゥルノンクールがコンサルタント

コート デュ ローヌの南のラストーの村でワイン造りをするアンドレ ロメロは、古い樹齢の樹から素晴らしい赤ワインを造っており、その品質には目をみはるものがあります。2002年から、ボルドーのカノン ラ ガフィリエールやモンドットのコンサルタントをするステファン ドゥルノンクールをコンサルタントに招き、良い意味でスタイルが変わり、よりロメロらしさ、ラストーらしさが出てきました。実際に、ミクロビュラージュ、シュール リなど、ドゥルノンクールの主だった技法をしっかりと取り入れています。またピジャージュを短く行い、葡萄の実からの抽出をすることによって、全体にエレガントさが出て、タンニンが柔らかくなり、すぐ飲んでおいしいワインに変容しています。設備では、ステンレス製円錐形タンクを醸造用に導入。タンクの底面積より上部が狭いため、アルコール発酵中に容量が増えて上部に浮く果房が押しあがらずに、ジュースだけが果房の上部に上ります。また、液抜きした際、下の広い面積に果房が落ち壊れて空気とも混ざり、より効果が得られます。また、’07年から熟成にバリックを使わず、大樽(600、800hl)のみ使用するスタイルに変わっています。グルナッシュは、バリックだと果実味が出にくいからです。より土壌を尊重し、果実味が増すようにしています。赤ワインは2度冬を越し、4月に瓶詰め。フリーランジュースのみ使用。通常全てのワインにフィルターをかけます。

Data

歴史 200年以上、ロメロ家が所有
1979年 アンドレ ロメロが、ドメーヌ ラ スマドを設立。
1990年 全てのワインを自分で瓶詰し、販売。
1996年 息子のフレデリック ロメロ(1978年生)が参加。醸造学と葡萄栽培の課程を修了。
2002年 新しいワイナリーを建設。ボルドーのエロノグ ステファン ドゥルノンクールがコンサルタントとなる
2017年 父アンドレは一線を退き、息子のフレデリックがスマドを率いている。
オーナー アンドレ ロメロ
葡萄園 ラストー23ha、コート デュ ローヌ3ha、ジゴンダス1.8ha
栽培 1990年頃から、化学的な肥料、除草剤、殺虫剤などは不使用。
肥料は、牛馬の糞と葡萄の皮を混ぜたコンポストを2年がかりで造っています。
畑を、60cmスコップで掘り返し、土を柔らかくして、根が伸びるようにしています。
ワイン造りの物語 生産者訪問ブログ(2017)

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