生産者情報 ―producer―

クロ デュ モン オリヴェ

  • フランス
  • コート デュ ローヌ

シャトーヌフの本当の魅力は、熟成を経て現れる複雑さにある

「クラシックな長熟スタイルを守る」  有名なシャトーヌフ デュ パプの古城の跡の正面に位置しています。最近フレッシュで軽く、熟成を待たずに飲むスタイルのシャトーヌフ デュ パプが多い中、とてもクラシックな、力強くスパイシィで長期の熟成に耐えるスタイルのワインを造り続けています。シャトーヌフの魅力は複雑さにあり、熟成させることで現われてくると考えおり、2012年訪問時に、「’01年VTをレストランに売っているよ」とティエリは話していました。「ワイン アドヴォケイト」の、『2004年9月に飲んだ’57年の完璧に素晴らしいボトル』という記述も、それを証明しています。
「ティエリ サボン」  1971年生まれで、20才の時に醸造学を学び始め、醸造学校を卒業後、南アフリカに3ヶ月研修に行き、さらにオーストラリアで勉強しました。また、2016年末からシャトーヌフ デュ パプの生産者組合長に就任しました。
「多種の葡萄品種をブレンド」  葡萄は、シャトーヌフ デュ パプに認められた13品種を全て植え、複雑な集約感を出すために多種のブレンドを心がけています。それがシャトーヌフ デュ パプの典型だと信じているからです。ムールヴェードルはシャトー プラドーの苗木をもらっています。土壌の掘り返しは、何年にも渡って繰り返しおこなってきたため、葡萄は深く地中に根をはり、水不足の危険性は低くなっています。農作業は自分でコントロールしたいので、4~5人しか雇いません。収穫は、タイミングが異なるので何度も行わなくてはなりません。

〈評価〉
「レ メイユール ヴァン ド フランス2018」で3つ星生産者(最高評価)、南ローヌの生産者で3つ星評価は僅か3軒のみ。

Data

歴史 1932年 セラファン サボンとマリーが設立
長男のジョセフ、さらにその息子ジャン クロード、ピエール&ベルナールが引き継ぐ。
1998年 ティエリが一緒に働き始める
2000年 ローヌのミシェル ロランとも呼ばれるフィリップ カンビがアドバイスを始める(最終ブレンドはティエリが行う)。
2001年 ティエリ サボンが跡を継ぐ。
2012年 ティエリが全て考えて行うようになる。
2013年 従兄弟と財産分与することで畑の一部を分割、新生モン オリヴェとなる。現在の場所に移転。
オーナー ティエリ サボン : シャトーヌフ デュ パプの生産者組合長も務める。
葡萄園 シャトーヌフ デュ パプ 28ha(相続後20.5ha) / コート デュ ローヌ18ha(12ha) / ヴァン ド ターヴル 1.5ha(1.725ha)
畑のあるモンタリヴェは砂質と海洋性粘土質で、以前は海底でした。
葡萄は、シャトーヌフ デュ パプに認められた13品種を全て植えています(試験的に少量しか植えていないものも)。ムールヴェードルはシャトー プラドーの苗木をもらっています。
栽培 すべてオーガニックなものを使用。オーガニックの肥料。フェロモンカプセルで害虫対策、また豆科の植物を使い土壌に窒素を与え微生物を活性化。ベト病対策は、化学的なものも使用。
土壌の掘り返しは、何年にも渡って繰り返しおこなってきたため、葡萄は深く地中に根をはり、水不足の危険性は低くなっています。
ワイン造りの物語 生産者訪問ブログ(2018)

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