フランス:ブルゴーニュ
アルノー ショパン
ワインの品質の80%はテロワールで決まる!!
毎日毎日畑で土にまみれる、有機栽培を実践する注目の若手生産者
現在、コンブランシアンで5代目にあたるアルノー ショパン(33歳)が中心となってワイン造りをする生産者です。7世代前から畑は所有していましたが、ワイン造りは4代前から始めました。アルノーは醸造学校を卒業した後、南アフリカのワイナリーで6ヶ月間修行しました(醸造学校を卒業すると自分の家から半径50km以上離れたところでないと修行してはいけない決まりがあるそうです)。その後、1997年からワイン造りを開始。「今はワイン造りが楽しく面白い。」と言います。現在、ニュイ サン ジョルジュやシャンボール ミュジニィ等に9つのA.C.、計14ha所有しており、90%が赤ワインです。本数は少なくとも、多くのアペラシオンで造ることを目指しています。彼はワインの品質の80%は畑(テロワール)で決まると考えているので、毎日畑に足を運びます。畑での作業はすべて有機栽培でしており、ビオに近いやり方にしつつあります。自然のままでは20房付けてしまう葡萄を、8月頃のグリーンハーベストで6~8房に制限しています(養分が房に行く前の茎の状態で除去)。収穫量の制限とともに、風通しをよくし病気を防ぐ意味もあります。100%除梗します。繊細でフルーティなワイン造りを目指しているため、発酵の最初の1週間位は10℃位のマセラシオンを行います。その後15日間ゆっくりと発酵し、徐々に温度を上げていきます(32~34℃位まで)。翌年の9~11月に澱引きのためコンテナタンクへ移します。このタンクは澱の沈殿が効率よく行えます。赤ワインはすべて樽(フレンオーク、うち30%が新樽)で熟成させています。フレンチオークの中でも、繊維のキメが細かく詰まっているヴォージュ産を使用しており、これはショパンの目指す繊細なワインの熟成にとてもよく合います。赤は、フィルターは通さず、年によってファイニングのみおこないます。白はどちらも行います(最近のフィルターでは果実味はあまり失われない)。フランスのいろいろなワインのガイドや雑誌に掲載されています。「ルヴュ ド ヴァン ド フランス2002.5」の特集「Les Palmares de Jeunes Vignerons」(若手葡萄栽培者の受賞者名簿)に写真入りで掲載されています。また、「ギイド アシェット」に掲載されています。さらに、「デカンター2003.12」の『バーゲン バーガンティ』(ベスト ヴァリュー生産者)において、ワイン界の重鎮でブルゴーニュのエキスパートでもあるクライヴ コーツMWが高い評価をしています。
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