ワインブログ ―wine blog―

ボージョレ ヌーヴォーが空港に到着いたしました。(経営企画室 藤野晃治)

2022年のボージョレ ヌーヴォーが、中部国際空港に続々と到着してまいりました。
名古屋税関中部空港税関支署のご配慮により、税関検査を受ける様子の取材に立ち会わせていただきましたので、その様子をお伝えいたします。

ワインを輸入する際は、必ず税関による検査が必要です。税関には、税の適正な徴収と、また食品の場合、それが安全なものであるかを検査し、国民の生活を守るといった重要な役割があります。
ボージョレ ヌーヴォーも例外ではなく、現地の公的検査機関が発行する分析表等の提出書類に不備がないか、実際に輸入されたものに相違がないか確認されます。

取材に登場したワインはルイ テットの以下の3商品です。

・「ボージョレ ヴィラージュ ヌーヴォー 750ml」 (品番 航空便:F-603 船便:F-602)

・「ボージョレ ヌーヴォー ハーフボトル 375ml」 (品番 航空便:FC-691)

・「ボージョレ ヌーヴォー 缶 250ml」 (品番 航空便:FC-690)

今年は世界情勢の影響により、航空機のルート変更が必要となった関係で、輸送にかかる費用が上昇しました。
また、急激な円安の進行も影響し、昨年よりも値上げせざるを得ない状況となりました。


しかし、ボージョレ ヌーヴォーは、「誰もが楽しめる親しみやすさ」も魅力の一つです。
そこで弊社では、手に取りやすい価格でお楽しみいただけるよう、ハーフボトル(375ml)と缶(250ml)を新たにご用意いたしました。

普段はワインをお飲みにならない方でも、小容量であれば気軽にお試しいただけるのではないでしょうか。


さて、2022年のボージョレ ヌーヴォーの出来栄えについてご案内です。

夏の暑さや干ばつによる水分不足によって、果汁の量が減少しました。そのため、ワインの生産量も例年より減少しています。

総じて温暖な年で、葡萄の生育が早く、収穫は8月中旬頃からスタートしました。2003年に次いで早い収穫開始となり、ワインの醸造に時間をかけることができました。

これらのことから、非常に熟したフルーツの味わいがあり、集約していて非常に優れた品質となりました。

今年のボージョレ ヌーヴォーの解禁日は、11月17日(木)午前0時です。
ぜひ楽しみにお待ちください!


2023年12月

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