生産者情報 ―producer―

アーデルスエック

  • ドイツ
  • ナーエ

美しいロイヤルブルーボトルも魅力

「有機農法に近い葡萄栽培」  葡萄栽培は限りなく有機栽培に近く、早い時期でのグリーンハーベストをして風通しのよい畑を造っています。
「最新設備があるのに、価格はお値打ち」  17世紀からある地下セラーには、最新の醸造設備を備えています。圧搾はニューマティックプレスで柔らかく行い、1976年には既に室内を10度に出来る冷却装置を完備していたセラーで、木樽熟成させています。遠心分離機は使用せず低温でゆっくり澱引き、ワインの10~20%は澱と一緒に取り除いてしまいます。その他にも最新設備があるにもかかわらず、信じられないほど価格がお値打ちです。南アフリカワインなど輸入ワインの販売を副業としているため、自分自身のワインをそれほど高く売る必要がないというのも、お値打ち価格の秘密と言えます。
「80%が国内消費」  このように徹底した品質へのこだわりが支持を受け、生産量の80%は国内で消費され、地元で非常に人気の高い生産者です。


<評価>
「アイヒェルマン2019」で1星。ドイツ全体でまだ30軒しかない、DLGドイツ農産物協会のおすすめの生産者。1968年からワインやゼクトで約500の賞を受賞。

Data

歴史 11世紀には、アーデルスエック家の記録があり、ワインの樽製造業をしていた。
1993年 カール ギュンターとイエンスが引き継ぐ
2016年 5代目となるカール マーティンが、栽培と醸造の訓練を終えて、参加
オーナー カール ギュンター アーデルセック : 長男。
イエンス アーデルセック : 弟。1993年より。
葡萄園 12ha 
リースリング50% シュペートブルグンダー20% ファーバーレーベ、ショイレーベ、グラウブルグンダー、ヴァイスブルグンダーで30%
栽培 葡萄栽培は限りなく有機栽培に近く、早い時期でのグリーンハーベスト(間引き)をして風通しのよい畑を造っています。
ワイン造りの物語 父の代に農業試験場の指示で実験的に様々な品種を植えた。その中で、毎年良い葡萄を付けたのがファーバーレーベだった。

アーデルスエックのワイン一覧
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