生産者情報 ―producer―

ロス ピノス

  • スペイン
  • バレンシア

バレンシアで最初にオーガニック認証を取得

「バレンシアのトスカーナと言われる美しい村」・・バレンシアのトスカーナとして知られるアルバイダ渓谷の美しい村 フォンタナルス デルス アルフォリンスにあります。基本的には地中海気候ですが、アリカンテやラ マンチャに近く、大陸性気候の影響も受けています。平均気温は夏が24度、冬は7度、降雨量は非常に少なく、冬と春に集中して降ります。土壌は、砂質ローム、粒の粗い砂が多く見られます。植密度は1,800本/haです。この優れた気候と恵まれた地理的条件のおかげで、品質の高いワインが生まれます。
「葡萄を表現するためのオーガニック」・・栽培はオーガニックで、それにより最大限の品質を得る一方で、環境を尊重し、土を守り、自然とのバランスをとります。通常より手間がかかりますが、これが過去20年以上も続けている理由です。ナチュラルな葡萄を表現したい、植物も土壌もすべて生きているのだから、それらの全てをワインに表現していきたいと思っています。
「暑いバレンシアで酸を残したワインを造るポイント」・・「バレンシアのような暑いエリアで酸をキープ出来るは、畑の標高が700mと高いことが重要で、早朝の収穫も関係しています。ピュアでフレッシュな味わいは、オーガニック栽培で、収量制限をしているからです」とラファエルは話していました。

Data

歴史 100年以上前からワイン造り
1990年 バレンシアで最初にオーガニックの認証を取得(スペインで2番目)。有機栽培の先駆者的存在として知られるようになる。2006年 ホセがワイナリーを取得。最初からオーガニックで栽培。
2008年 ラファエル カンブラが参加し、新しいワインスタイルとなる。
オーナー ホセ アントニオ フェリ(写真左) : 1962年生。バレンシア州アリカンテ出身。田舎好きで、馬を20頭持っている。
ラファエル カンブラ(写真右) : エノログ。スペインで最もエキサイティングな若手醸造家として注目を集める。同じ村に自らのワイナリーがある。
葡萄園 62ha  内6haが白葡萄用。すべて自社畑。 標高600m。
土壌は、砂質ローム、粒の粗い砂が多く見られます。植密度は1,800本/haです。
栽培 <完全なオーガニック。CAE-CV。>
葡萄栽培はオーガニックで、化学的な物質に頼らない、遺伝子組み換えの葡萄を使わないで、自然にあるものを最大限に利用しています。この方法によって最大限の品質を得る一方で、環境を尊重し、土を守り、自然とのバランスをとりながら栽培を行なっています。オーガニック栽培は、通常より手間がかかりますが、これが過去20年以上も続けている理由です。ナチュラルな葡萄を表現したい、植物も土壌もすべて生きているのだから、それら生きているもの全てをワインに表現していきたいと思っています。
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