生産者情報 ―producer―

ラガール ダ コンデサ

  • スペイン
  • リアス バイシャス

アルバリーニョでは珍しい樽発酵、樽熟成のフルボディタイプ

ラガール ダ コンデサは、フミーリャを拠点とし、スペイン各地に10つのボデガを展開するヒル ファミリー エステーツがリアス バイシャスで始めたボデガです。
「緑のスペインと呼ばれる雨の多い土地」・・葡萄畑は南西向きで、風通しが良く、標高は80~100mです。土壌の60%が砂質で水はけが良すぎるほどです。35%は石灰岩、5%が粘土です。水はけのよい畑は、1,800~2,000mmと雨の多いこの地方での葡萄栽培に最適です。雨が多いため全くの無農薬は難しくなっています。土の掘り返しや選定、収穫全ては手作業で行っています。収穫は、過完熟にならないように注意しています。早朝から始め、20~22度になる正午には終えるようにしています。雨が収穫時に降っても、水はけがよいため、あまり影響はありません。
「最新型の卵型コンクリートタンクを導入」・・2014VTに試したところ、より塩の風味が集約され、リッチでエレガント、複雑さ、深みを持つことが分かったので、数を増やしています。
「伯爵夫人のワイナリー」・・「ラガール」は、ガルシア地方の言葉でワイナリー、「コンデサ」は伯爵夫人の意味で、村の名前でもあります。

Data

歴史 初めはオロワインズの名前でリリース。ダビドが農協のスペースを借りて、醸造。
2013年3月 6haの畑付きで、ワイナリーを購入。ラガール ダ コンデサに名称変更。
オーナー ミゲル ヒル

ダビド ラディン(醸造責任者):ガリシア出身。母がカタルーニャ出身。ダビドはカタルーニャの大学で醸造を学ぶ。実家は葡萄栽培農家。
ワイン造りの物語 〈ヒル ファミリー エステーツ グループ〉
・ヒル ファミリー エステーツ(フミーリャ)
・ヒル ファミリー エステーツ(ルエダ)
・ヒル ファミリー エステーツ(ルエダ)
・オロワインズ(フミーリャ)
・ボデガス アテカ(カラタユード)
・セラーズ カン ブラウ(モンサン)
・ボデガス アタラヤ(アルマンサ)
・ボデガス トリデンテ(カスティーリャ イ レオン)
取り扱いワイン

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