バルバレスコ　リゼルヴァ　ジャコーザ　スペッサ｜イタリアやフランスで熟成された品質の高い、世界のワイン情報をご紹介します。

2008VTより、ブリッコ　スペッサからジャコーサ　スペッサに名称が変わりました。畑は標高380mの丘の頂上に位置しているため、1日中太陽が当たります。土壌は石灰岩質。1964、1972、2003年に植樹しました。29～30度に温度管理しながら10～15日間発酵させます。50hLの大樽で36ヶ月熟成させます。全体の20％だけ最後の8～9ヶ月を225Lと500Lのフレンチオークのバリック（新樽ではない）に移し、熟成させます。瓶詰め前にブレンドします。熟成が進むにつれて、土っぽさの中に、枯葉や木のニュアンス、そしてオレガノやミントなど乾燥ハーブの要素が感じられるようになります。口当たりは非常に調和がとれ、こなれたタンニンがあります。複雑さが出ていますが、まだしっかりと果実味があり、心地よい酸が全体を支えています。余韻には、杉の木、コーヒーやチョコレート、かすかになめし皮の要素が感じられます。