生産者情報

ボデガ イヌリエータBodega Inurrieta

トレンドを意識しつつ、新しいことにも挑戦。飲み易いワインをリーズナブルな価格で。

ボデガ イヌリエータ
ボデガ イヌリエータ
ボデガ イヌリエータ
ボデガ イヌリエータ
ボデガ イヌリエータ
ボデガ イヌリエータ

生産者情報

スペイン
地域 ナバラ
歴史

アントニャーナ家の祖先は、葡萄栽培農家。

1940年代 プエンテ ラ レイナに4haの葡萄畑を所有。父、兄弟と働く。

1971年  父の引退を機にパンプローナに移り住み、スーパーマーケットビジネスを始める。24店を経営するに至る。

1999年  最初の葡萄を植える。

2001年  スーパーを売却し、ワイン造りに専念。初リリース。

2002年  正式にボデガを設立

オーナー

アントニャーナ家(マリア アントニャーナ、アントニオ アントニャーナ、他2名)

<輸出マネージャー> ホセ アントニオ ぺリセール

<エノログ> ハビエル マルキネス 2020年よりイヌリエータのエノログを務める。

       ワインメーカーとして長期にわたり、スペイン各地でワイン造りを経験。

葡萄園

全体265ha  すべてワイナリーの周辺。畑の管理が容易で、収穫した葡萄をすぐに運び込むことが出来る。

白葡萄品種 75ha  主にソーヴィニヨン ブラン

黒葡萄品種 190ha カベルネ ソーヴィニヨン、メルロ、ガルナッチャ、シラー、プティ ヴェルド、グラシアーノ、テンプラニーリョ

栽培

自然の生態系を大切に考え、可能な限り自然環境を尊重した栽培を目指す。農薬は最小限のみ使用。

<情報リンク>

ボデガ イヌリエータのワイン一覧はコチラ>>

<映像>

 

「イヌリエータは土地の呼び名」

牛追い祭りで有名なナバラ州の州都パンプローナから南へ約55kmにあるファルセスの郊外にあります。イヌリエータという名前は、バスク語の「蟻のいる場所」を意味し、祖先が約100年前に葡萄を育てていた土地の呼び名で、ワインに対する情熱を持っていた祖先への賛辞として選びました。ロゴは、今まさにワインオープナーでコルクが開けられようとしている状態を表しています。

 

「乾燥した気候と3つの異なった標高の畑」

畑は、元々がアルガ川だったため、石の多いのが特徴です。畑は海抜300mから480mの間の3つの異なった高度にあり、それぞれが違った土壌になっています。気候は恵まれていて、基本的に乾燥しており、気温も低めです。風が強く風力発電が盛んな地域で、あちこちに巨大な風力発電機を見ることが出来ます。雨は多めなのですが、風が樹を乾燥させ、また夏の暑い時の気温を下げる働きもします。夏場にはボデガの前を流れるアルガ川の水を使い、必要最小限の量を一滴ずつ畑に落とします

 

「誰にでも愛されるワインを手頃な価格で」

ワイン造りのポリシーは、飲みやすいワイン(easy drinking)をリーズナブルな価格で提供すること。国や文化を問わず、誰にも愛される、親しみやすいワイン造りを目指しています。

 

※葡萄品種&比率は、毎年作柄によってブレンドが変わります。

 

<評価>

ヒュー ジョンソン「ポケットワインブック第9版」に、ナバラの優良生産者のひとつとして掲載

ボデガ イヌリエータ

<来日セミナーレポート>

輸出マネージャーであるホセ アントニオ ぺリセール氏をお招きし、ボデガ イヌリエータのワイン造りの特著を語っていただいた貴重なセミナーレポートです。

※価格・ヴィンテージ・在庫は2018年6月時点のものです。

来日レポート(2018年6月)