生産者情報 ―producer―

ボデガ イヌリエータ

  • スペイン
  • ナバラ

トレンドを意識しつつ、新しいことにも挑戦。飲み易いワインをリーズナブルな価格で。

牛追い祭りで有名なナバラ州の州都パンプローナから南へ約55kmにあるファルセスの郊外に、イヌリエータのボデガはあります。緑豊かで、風が強く風力発電が盛んな地域で、あちこちに強大な風力発電機を見ることが出来ます。イヌリエータという名前は、祖先が約100年前に葡萄を育てていた土地の名前で、ワインに対する情熱を持っていた祖先への賛辞としてこの名前を選びました。畑は、元々がアルガ川だったため、石の多いのが特徴です。畑は海抜300mから500mの間の3つの違った高度にあり、それぞれが違った土壌になっています。気候は恵まれていて、基本的に乾燥しており、気温も低めです。雨は多めなのですが、風が樹を乾燥する働きを果たしています。また、夏の暑い時の気温を下げる働きもします。夏場にはボデガの前を流れるアルガ川の水を使い、必要最小限の量を一滴ずつ畑に落とします。作業には、ポルトガルやモロッコからの毎年決まった季節労働者を使っています。温度と湿度、空調管理システムが完備されたカスク ルーム(樽貯蔵庫)では、5種類の違う樽を使用しています。3種類のフレンチオーク、2種類のアメリカンオークがあり、それぞれ職人の手による違った樽を使うことによりワインにあわせて違った樽のニュアンスが得られるようにしています。ワイン造りのポリシーは、飲みやすいワイン(easy drinking)なワインをリーズナブルな価格で提供すること。国や文化を問わず、誰にも愛される、親しみやすいワイン造りを目指しています。

Data

歴史 アントニャーナ家の祖先は、葡萄栽培農家。
父は、プエンテ ラ レイナに4haの葡萄畑を所有。父、兄弟と働く。
1971年 父の引退を機にパンプローナに移り住み、スーパーマーケットビジネスを始める。24店を経営するに至る。
1999年 アントニオ アントニャーナが、スーパーマーケットの共同経営者ホセ アントニオ アリオーラと設立。葡萄を植える。
2001年 ファーストリリース。ボデガが完成。
2003年 スーパーを売り、ワイン造りに専念。
オーナー アントニオ アントニャーナ、ホセ アントニオ アリオーラ 他2名

エノログ:ケパ サガスティサバル(上部トップ写真の人物)
葡萄園 217ha  1999年設立当初は50ha。標高300~480m。
カベルネ ソーヴィニヨン70ha、メルロ40ha、ソーヴィニヨン ブラン30ha、ガルナッチャ28ha、シラー23ha、プディ ヴェルド14ha、グラシアーノ12ha
栽培 農薬は、EUで認められているものを使うが、最低レベルに抑えている。自然に危害を与えない製品を使用している。
ワイン造りの物語 ボデガス イヌリエータのワイン一覧
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