生産者情報 ―producer―

ルカ フェラリス

  • イタリア
  • ピエモンテ

他に無いユニークな品種ルケから、アロマティックでドライな口当たりのワイン

ピエモンテ州、アスティの北東に位置するカスタニョーレ モンフェッラート。ルカ フェラリス家は、D.O.C.G. ルケ ディ カスタニョーレを生産する7つの地区の中でも、最大規模の家族経営の生産者です。
「甘口しか造れなかったルケから辛口ワインを造る」  現在のオーナーのルカは、農業の学位を取得して卒業した後、ワイナリーを引き継ぎ、老朽化したセラーを立て直し、設備を一新しました。それまでルケは、最後まで発酵させる技術がなかったため、甘口でした。彼はバローロやバルバレスコを育てる過程を応用して、ルケの品質向上を図りました。例えば、このエリアで初めてグリーンハーベストを行って葡萄の品質を高めました。地面に葡萄をたくさん落とすことに皆が驚きましたが、それは間違いではありませんでした。そして、年々技術発展もあり、低温発酵や、酵母の改良などを経て、辛口を造れるようになっていきました。
「そして世界へ」  自分の目指す品質レベルのワインが出来たと確信した彼は、知名度の低かったルケを世の中に広めるため世界中を回り、アメリカでの販路を得たことから、生産量は35%増えています。'13VTからはルケを10万本生産していて、ルケの総生産量63万本の1/6に相当します。
「ラベルは教会の古いモザイクから」  オペラ プリマ(I636)以外のワインのラベルは、ラヴェンナの教会の中にある6世紀頃に描かれたとされる古いモザイクからとっています。当時の人々は、モザイクの絵を作るのが上手かったそうです。そのため、収穫の絵やバッカスの絵を採用しました。ブリク ド ビアンク(I634)クラシック(I635)のラベルに描かれているのは、人でも赤ん坊でもなく、想像上の生き物です。

<評価>
アメリカの世界的経済紙「フォーブス」に、ルケを代表する生産者として掲載。「ワインスペクテーター 2014年4月号」の表紙を飾る。

Data

歴史 1921年 ルカの曾祖母が、ヴィア アル カステッロの家を購入
1923年 ルカの祖父マルティーニが、現在畑があるヴィーニャ デル カソットに土地を購入。ワイン造りを始める。
     祖父の死後、父は葡萄栽培だけをして、共同組合へ売っていた。
1999年 ルカがワイナリーを引き継ぎ、ワイン造りを再開。
オーナー ルカ フェラリス : 1979年生。ルケ ディ カスタニョーレ協会(24の生産者)の会長も務める。
キアラ フェラリス : 奥様。
葡萄園 30ha  全て自家畑。22haがルケの畑。ルケの生産者の中で一番大きい。
<土壌の違い>
ブリック ド ビアンク…砂質+粘土質  砂質はエレガントなスタイルになる。粘土質はパワフルになる。
クラシック…粘土質。硬い粘土質なので、力強いワインとなる。
栽培 Eco-Prowine という環境保全を目指したワイン造りの認証を取得。
ルカ フェラリスの葡萄の幹には黄色い菌がついている。これは無害な菌で、化学肥料を撒いている畑には発生しないので、オーガニック栽培の証拠になっている。
ワイン造りの物語 生産者訪問ブログ(2017)

ルカ フェラリスのワイン一覧

<映像>ルカ フェラリスとカスタニョーレ モンフェッラートの風景
取り扱いワイン

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