生産者情報 ―producer―

ミューレンホフ

  • ドイツ
  • モーゼル

他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有 / 品質は高く、しかも価格は魅力的!

「超一流畑のみを所有」  ミューレンホフのワイン造りのテーマは、「甘くてもハーモニーが大事。ファインでフルーティなワイン造り」です。他の生産者がうらやむような超一流畑のみを所有しており、もっと有名になってもいいと、いつも思います。反面、有名になればほとんどの場合価格が上がりますので、そうなって欲しくないような…そんなことを考えさせられてしまうような生産者です。ユステンは、ワイン造りに一生懸命な半面、自分のことを伝えるのが苦手そうな寡黙な人です。「ワインが語ってくれるよ。」、そんな言葉が似合いそうです。
「味で選べば、ミューレンホフが売れる」  アメリカでは販売価格が下がり、以前は試飲しても有名な方が売れましたが、今は味で選ぶようになりました。ミューレンホフは、レベルの高い生産者と同じ品質なのに、価格はそれより安いのでよく売れています。
「ワイン造りはモダンになっている」  伝統的にズースレゼルヴは使用せず、発酵を途中で止めて甘みを残しています。今でこそ、モーゼルの一流の生産者の間では一般的になっているこの方法も、実はミューレンホフが初めて試みた方法です。ステンレスタンク・樹脂タンクを100%使用し、移動式冷却装置を使うなど、ワイン造りがモダンなスタイルに変わってきています。
「ミューレンホフとエーレンの違い」 ミューレンホフとシュテファン エーレンは、共にシュテファン ユステンがワイン造りをしていますが、造り方は全く同じで、味わいの差は畑の違いによるものです。ヴェレナー ゾンネンウーアは女性的、香りも味わいも華やかで余韻もすごく長い。エルデナー トレプヒェンは男性的、骨格があり酸もしっかり感じられすっきりしています。

<評価>
ワインライターのスチュアート ピゴットはエルデナー トレップヒェンの5つの主要な生産者に、またロバート パーカー Jr.も何年にも渡って高い評価を付けている。
「ヴィヌム2019」で2.5星、「ゴーミヨドイツワインガイド2019」で赤2房。ベルンカステラー リング加盟。

Data

歴史 1337年 コブレンツ市にある州立図書館にミューレンホフの記録。
1477~1802年 修道院が管理。その後、転売、相続が続く。
1950年 ハインツ ユステンが所有。
1990年 シュテファン ユステンが引き継ぐ。
オーナー シュテファン ユステン : 1960年生まれ。
葡萄園 7.5ha  エルデナー プレラート、エルデナー トレプヒェン、ヴェレナー ゾンネンウーア
ユルツィヒやエルデンの一流の畑は軽い畑。石が大きく、空気が入る。とても温められやすい土壌。
栽培 エコ栽培に限りなく近い。肥料は、豆科の植物、家畜の糞、葡萄の搾りカス、角の粉等。農薬の少量使用のため、村全体でフェロモンの使用を義務付けています。
仕立ては、伝統的な2本枝ではなく、1本-枝なので、収穫量は少なくなる。古い樹齢の樹は2本枝だが、1本枝に匹敵する量しかとれません。
ワイン造りの物語 <シュテファン ユステンのその他のワイナリー>
・シュテファン エーレン

生産者訪問ブログ(2019)

生産者訪問ブログ(2018)

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