生産者情報 ―producer―

セラー アルデボル

  • スペイン
  • プリオラート

自分達の土地や故郷に対する思いを、ワインで具体化しようと決心

バルセロナの東約140kmの人口僅か450人程の小さな村、ポレラにあります。アルデボル兄弟達が葡萄栽培を再開したのは、自分達の土地や故郷に対する思いを、この家族経営の小さなボデガで造るワインで具体化しようと決心したからです。プリオラートの土壌は、もともと岩から生じたもので、リコレリャと呼ばれる粘板岩が多く含まれ、黒っぽい灰色や茶色をしています。葡萄の根は、この粘板岩の間を縫うように深く伸びていき、ミネラル分が豊富に得られます。所有する畑には、1920年に植林し、その後も新しい樹を植えるのではなく、古樹に接木して葡萄を増やしています。収穫時期は、分析値に頼るのではなく、自分で葡萄を食べて決めています。果肉ではなく、皮や種が熟すことが大事だと考えているからです。葡萄を運ぶ温度が大切で、20度を超えないようにしています。小さくいくつにも分かれた畑の個性を活かすため、品種毎、区画毎に小さなタンクで醸造します。発酵温度は、25~28度。マセラシオンは長く行い、葡萄が良い場合は1ヶ月になることもあります。フランス アリエ産オークで品種別に熟成します。1年後状態を見てブレンドします。樽が強い傾向にある他のスペインワインとは違い、ワイン自体が個性を主張することが大切だと考えています。他に7つのワイナリーを担当する女性ワインコンサルタント、ロジェ アモロスがアドバイスしています。彼女はデリケートで繊細なスタイルを好み、ジョゼップはプリオラートの典型的な強いタイプのワインを求めるので、ふたりのコラボでちょうどバランスの良いワインが出来る結果となっています。

Data

歴史 13世紀から葡萄栽培、バルクでワインを販売。
その後、フィロキセラの到来により、ヘーゼルナッツへ転作。
1995年  アルベルト&ジョゼップ アルデボル兄弟と、友人ロセル ガルゼランが、葡萄栽培を再開。
オーナー ジョゼップ&アルベルト アルデボル、ガルゼラン ロセル
葡萄園 16ha
栽培 オーガニック ただし、認証は無い。肥料は、羊の糞。防虫にはホルモンカプセル。
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