生産者情報 ―producer―

パルデバジェス

  • スペイン
  • ティエラ デ レオン

ブリエト ピクードとアルバリン ブランコの発展のために力を尽くし、D.O.ティエラ デ レオン躍進の原動力となった

土着品種であるプリエト ピクードとアルバリン ブランコの発展のために力を尽くし、D.O.ティエラ デ レオン躍進の原動力となった生産者のひとつと評価されています。この成功は、葡萄畑に最新の技術を導入することでもたらされました。その哲学は、その土地、その土着品種を尊重し、高い品質を得るために、常に革新を続けることにあります。一族のワイン造りの伝統を引き継ぎ、アロンソ家のホセ、ラファエル、ルペルシオの三兄弟は、1年を通じてずっと、剪定やその他の作業を行い、葡萄畑での仕事に時間を費やしています。畑での品質が、ここから始まる総ての工程を決めるということを、良く知っているからです。
アロンソ家のセラーは、周囲を葡萄畑に囲まれており、最新の設備が備えられています。アロンソ家は、この地域で最初に醸造用ステンレスタンクや温度管理システムを導入しました。それによって、アロンソ家の高品質なワイン造りが支えられています。熟成には、300年以上の歴史ある古い地下セラーを利用しています。地下セラーは地下5mにあり、温度は年間を通して12度、湿度は75~80%に保たれていて、ゆっくりと長期にわたり熟成させるのに理想的な環境です。中には125個のフレンチオークの樽(60%)とアメリカンオークの樽(40%)が置かれています。
2014年から、手ごわいタンニンをよりエレガントな味わいとなるように、醸しを短くし、デレスタージュの際にミクロ オキシデーションを使用します。

Data

歴史 1949年 代々続くワイン農家出身のファラエル アロンソによって設立。バルクで販売、リキュールも製造。
1989年 彼の息子達は、スペインワイン市場が大きな変化にさらされていることに気づき、自分たちのワインの品質をより高めることが必要だと考え、葡萄を植え替え、現代的な栽培様式を採用。
1997年 わずか5樽のみ1,000本にも満たないワインを「パルデバジェス」の名前で初めてリリース
オーナー ラファエル アロンソ : 3代目。祖父と同じ名。エノロゴも兼任。マドリッドの醸造大学を卒業。その後、数年間他のワイナリーで経験を積む。
葡萄園 計34ha
17ha : プリエト ピクード。株仕立てで栽培をするという伝統を破って、1989年に垣根仕立て(エスパルデラ)に変更。株仕立で地面の非常に近くで栽培するため、昔から腐敗が問題になっていた。アロンソ家は、この問題に最初に気付き、最も早く垣根仕立てにした生産者のひとつ。ガモナルとカロレオンの葡萄畑から、長期熟成のワインが造られる。
14ha : プリエト ピクード。1999年に植えられた。この畑の葡萄は若いワインのために使われている。
3ha : 絶滅の危機にあった土着品種を再生するために、2004年にアルバリン ブランコを植えた。
ワイン造りの物語 生産者訪問ブログ(2016)

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