生産者情報 ―producer―

ドメーヌ ロジエ

  • フランス
  • ラングドック ルション

ミシェル ロジェはシャンパーニュ出身

「深く耕し、土壌のバランスを保つ」  葡萄畑は標高300mのなだらかな斜面の丘に位置しています。土壌は、粘土と石灰質です。気候は大陸性気候の影響を受けています。過剰な施肥、トラクターによる土壌硬化、除草剤の常用を避け、土を深く耕し、土壌の自然なバランスを保ち、病気への耐性を高めるようにしています。葡萄が大量に必要となるため、使用する葡萄の80%は20人の農家からの買い取りで、彼らとは20年来の付き合いです。
「シャンパーニュ産酵母を使用」  醸造には、冷水が循環するシステムのタンクを使用して、温度管理をしています。発酵後のワインは、外の保管庫に入れます。ここは、温度コントロールのシステムはありません。なぜなら、タンクに入れる時期には、すでに寒いので、その必要がないからです。熟成が終わったら、ジロパレットに入れて、1週間機械で回します。2~3日で澱を集められますが、念のため1週間置いています。キーゼルグール(珪藻土)を使い、ろ過しています。
「他の生産者との違いは、オーガニックと同レベルの栽培をしていること」  バニラや木の味ではなく、自然なナチュラルテイスト、ピュアな葡萄の味わいを目指しています。自然な味わいこそ、自分たちの味と考えています。12人の生産者から、約半分量の葡萄を購入しています。

Data

歴史 1982年 シャンパーニュからオードのヴィルロングへ移住。古い赤用葡萄をシャルドネ、シュナン、モーザック、ピノに植え替える。
1983年 初めてのキュヴェを600本生産。
1984年 ブラッケット ド リムーを6,000本生産。
1985年 ヴィルロングが手狭となったため、リムーへ移転。
オーナー ミシェル ロジェ : シャンパーニュ出身。
葡萄園 31ha  モーザック 20ha、シャルドネ 6ha、シュナン ブラン4ha、ピノ ノワール1ha   平均樹齢20年
葡萄畑は標高250mのなだらかな斜面の丘に位置しています。土壌は、粘土と石灰質です。気候は大陸性気候の影響を受けています。
栽培 オーガニック 自社畑は無農薬、有機肥料。買取り葡萄は、資料を確認して、無農薬のものを購入。
過剰な施肥、トラクターによる土壌硬化、除草剤の常用を避け、土を深く耕し、土壌の自然なバランスを保ち、病気への耐性を高めるようにしています。
ワイン造りの物語 シャンパーニュで機械工をしていたミシェルと、エアバス社で働いていたニコラのメカニックコンビで、醸造に必要な全ての機械を作ってしまいます。

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