生産者情報

ヒル ファミリー エステーツGil Family Estates

スペインワインの台風の目になる予感を感じさせるグループ生産者

ヒル ファミリー エステーツ
ヒル ファミリー エステーツ
ヒル ファミリー エステーツ

生産者情報

スペイン
地域 ルエダ
歴史

1916年 ホワン ヒル ヒメンス(曽祖父)がフミーリャにワイナリーを設立

その後、ゲレロ(祖父)もワイン造りに関わり、ゴンザレス(父)が引継ぐ。

2003年 ミゲルがオロワインズ設立。

オーナー

ミゲル ヒル(1959年生)  4代目。9人兄弟の6番目。オフィスワークが主な仕事だが、ブレンドの仕事が一番好きで、必ず立ち会う。

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ヒル ファミリー エステーツ グループ 詳細ページ

・ヒル ファミリー エステーツ(フミーリャ)

・ヒル ファミリー エステーツ(ルエダ)

・ヒル ファミリー エステーツ(リオハ)

・オロワインズ(フミーリャ)

・ボデガス アテカ(カラタユード)

・セラーズ カン ブラウ(モンサン)

・ボデガス アタラヤ(アルマンサ)

・ボデガス トリデンテ(カスティーリャ イ レオン)

・ラガール ダ コンデサ(リアス バイシャス)

 

ヒル ファミリー エステーツのワイン一覧はコチラ>>

現当主はミゲル ヒルです。ヒル ファミリーは、9つの興味深いワイナリーのプロジェクトを統合した名称です。売り手としては大企業のような顔を持ち、造り手としては小さなワイナリーの集まりとして、良いワインを造っています。最終的にはコストパフォーマンスの高いワインを造りたい、消費者に美味しいワインをリーズナブルに届けたいと思っています。そのため、それぞれのワイナリーはD.O.も醸造責任者も違いますが、その営業活動から運営のコンセプトに至るまで、まるで一つの会社のように成り立っています。

新しくワイナリーを設立する際の場所を選ぶ基準は「土着品種があること」「古い樹齢であること」「マイナーなアペラシオンであること」です。ミゲルはセラー全体の設計も行ないます。「簡単で効率の良い作業」「働きやすい環境」「コストを抑えること」を念頭に入れて設計します。全てのワイナリーが、建物全体を温度コントロール出来、さらに部屋単位で冷房・暖房を入れ替えられるようになっています。ブレンドは、必ず5名で行ないます。誰か体調が悪い人がいても、全体で良い判断ができる人数です。どのワイナリーでも、特定の区画のものをトップキュヴェに使うといったことを予め決めておくことはしません。必ずテイスティングして決めます。