生産者情報 ―producer―

カステルロッチ

  • スペイン
  • ペネデス
自然とリンクした葡萄栽培
グリーンハーベストや葉を落とす作業、草を取る作業(樹齢7年目まで)、収穫を、全て手作業で行っています。自然を守るため、殺虫剤は使わず、化学的なものも最低限しか使いません。自然のサイクルと月の満ち欠けはリンクしていると考え、選定、施肥、収穫、瓶詰なども月の満ち欠けに沿って行います。また羊を飼い、雑草を食べてもらい、糞は肥料にしています。

パズルのピースのように64種類のタンクをブレンド
テロワールにとことんこだわっており、醸造にはテロワールと区画で分けた64種類のタンクがあり、これをブレンドして、スパークリングワインを造っています。手間はかかりますが、区画毎にワインを造ることはとても大切で、それらをパズルのピースのように組み合わせ仕上げていきます。これほどまでに分散したテロワールに合わせた造りをしている生産者は、ペネデスにはいません。

オーダーが入ってから、デゴルジュマン
セラーは地下13mにあり、冬は12度、夏でも15度で、瓶内二次発酵には最適の温度となっています。珍しいことに、専用の機械を使って年に1回ボトルをシェイクします。澱を撹拌することで、細かく小さな泡が出来、クリーミーな味わいを与えることが出来ます。オーダーが入ってから、デゴルジュマンします。出荷前にすることで、フレッシュな風味が残ります。味のタイプとしては、ブルット ナトゥーレと若干のブルットしか造っていません。ドザージュ無しでも充分果実味があるためです。一方、他の多くの産地ではドザージュ無しでは味わいが薄くなってしまいます。

ベストワイナリー2016に選出!
カタルーニャのソムリエ協会Associació Catalana de Sommeliers(ACS)のメンバー投票により、ファミリーのキャリア、品質への取り組みが評価され、カステルロッチは2016年のベストワイナリーに輝きました。 受賞セレモニーのディナーにはカタルーニャ州政府の首相が出席し、料理は世界のベストレストランに何度も選ばれている「カン ロカ」が担当しました。「ワインメーカーであり、ワイナリーの責任者であるマルセロ サバテ コカはVins de Terrer(テロワール ワイン)のパイオニアである。1980年代末から、Castellroig finca Sabate I Cocaのすべてのワインにこの哲学が宿っている。」と評されました。

質の高いスパークリングを訴求するコルピナット(Corpinnat)に所属
コルピナット(Corpinnat)はスペインのペネデスで生まれた伝統的製法によるスパークリングワインの高い品質を、もっと広く認識してもらおうという目的のもと、2015年にペネデスの6つの生産者で組織されました。D.O.ペネデス内で100%オーガニックで栽培されたブドウを、手摘みし、完全にワイナリー内の設備で生産されなければならないなど、厳しい規定を設け、広い地域ではなくペネデスだけから高品質なワインを造ることを主眼とし、他のスパークリングワインとの差別化を図っています。現在は9つの生産者が所属しています。現在カステルロッチは、コルピナット(Corpinnat)のメンバーのひとりです。そのため、カステルロッチのワインはD.O.カバではなく、「Corpinnat」とラベルに表示があります。

Data

歴史 祖父の時代は葡萄を売っていた
1979年 父がこの土地でしか造れないワインを造ろうと、自家畑でワイン造りを開始。
2009年 マルセロが4代目として引き継ぐ
オーナー マルセロ サバテ コカ 
葡萄園 40ha 全て自家畑。18の土壌、66の区画。
栽培 栽培 グリーンハーベストや葉を落とす作業、草を取る作業(樹齢7年目まで)、収穫を、全て手作業。
自然を守るため、殺虫剤は使わず、化学的なものも最低限しか使わない。
自然のサイクルと月の満ち欠けはリンクしていると考え、選定、施肥、収穫、瓶詰なども月の満ち欠けに沿って行う。
羊を飼い、雑草を食べてもらい、糞は肥料にしている。
ワイン造りの物語 <名前の由来>
カステルロッチ 赤土の土地の城 (カステル=城、ロッチ=赤土)
スタンダードレンジを「カステルロッチ」名義でリリースし、上位レンジは「サバテ イ コカ」名義でリリースしている。
取り扱いワイン

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