| 商品コード | FD383 |
|---|---|
| 商品名 | Chablis Grand Cru Les Clos "Hommage à Louis" |
| 生産者 | ジャン ポール エ ブノワ ドロワン |
| ヴィンテージ | 2023年 |
| 在庫状況 | ◎ |
| 希望小売価格(税抜) | 24,000円 |
| 容量 | 750ml |
| タイプ | スティルワイン |
| 色 | 白 |
| 飲み口 | 辛口 |
| 葡萄品種 | シャルドネ |
| アルコール度数(%) | 13 |
| 国 | フランス |
| 生産地域1 | シャブリ |
| 生産地域2 | シャブリ グラン クリュ |
| 熟成 | タンクと樽で8~10ヶ月 |
| 評価 | 「ル ギド デ メイユール ヴァン ド フランス2026」97点、「ティム アトキン.com」96点、「ジャスパー モリス インサイド バーガンディ」94-97点&5星、「ワイン アドヴォケイト2025.3.7」95点、「ヴィノス2024.6」94点、「アシェット 2026」2星、「ベタンヌ&ドゥソーヴ 2026」95点 |
| JANコード | 4935919963831 |
「ヴァルミュールより力強く、グルヌイユよりエレガントといえるが、レ クロには、"これぞレ クロだ!"と思わせるスタイルがあり、まさに王者といえる。私がレ クロを好きな理由は、骨格がありながらエレガントで、バランスが取れている上にミネラルがしっかりと感じられるからだ。卓越した力強さと密度を備え、その豊かなボリューム感と凝縮度によって、見事に一直線に伸びる構造を形成する。熟した桃などの果実香に加え、牡蠣殻やスモーキーなニュアンスまで、非常に幅広いアロマを表現する。味わいは、その鮮烈なフレッシュさ、力強さ、そしてミネラルとの均衡によって強い印象を与える。牡蠣殻、レモン、火打石を思わせる海洋的な風味に支えられた、上質な還元香が感じられることもある。偉大で複雑なワインであり、熟成能力は並外れている。アンコウやターボット(ヒラメ類)などの上質な魚料理全般のほか、寿司などとも素晴らしい相性を見せる」とブノワは話していました。栽培面積は1.4195ha、平均樹齢は40年で、年間生産本数は約9,000本です。キンメリジャン期由来の同じ母岩の上にありながら、この丘陵斜面には複数のタイプの土壌が共存しています。ドロワンが所有するレ クロの区画は3つに分かれています。すべての区画でキンメリジャン期に由来する複数の種類の土壌が共存しており、斜面上部のブランショとの境界線部分では浸食が激しく、土壌は小石が多く石灰質である一方、中央部には青色の粘土層が見られ、斜面下部のヴァルミュールとの境界線部分では土壌が深く粘土質となっています。これにより、このクリュの特徴を余すことなく表現することができています。完璧な状態ですぐに収穫するため、機械を使用しています。空気圧式プレスで圧搾し、15度前後で12~24時間静置して澱を自然に沈殿させた後、野生酵母によって40%はステンレスタンク、60%は樽で発酵させます。マロラクティック発酵を行い、40%はステンレスタンク、60%は樽で澱と共に8~10ヶ月熟成させます。
ドロワンはこのワインを、2019VTまでは「レ クロ」、2020VT~2022VTまでは「オマージュ ア ルイ」、2023VTからは「レ クロ オマージュ ア ルイ」として生産しています。きっかけとなったのは、ヴァルミュールとの境界線にある区画について、AOCの制定と管理を管轄するINAOが、この区画をレ クロに認めない、と主張したことでした。歴史をさかのぼると、10代目当主ルイ ドロワンが1920年にこの区画を取得した際の公正証書には、”Au Clos, lieu-dit Les Clos”(オー クロ、レ クロのリューディ)と記載されていました。ドロワン家では、この区画を名称としても、テロワールとしてもレ クロであるとして、100年以上の間、レ クロとして生産をしてきました。一方、INAOがシャブリのAOCを制定するにあたり、参考にしたのが19世紀前半に作成されたナポレオン地籍でした。そこには、この区画が“Envers de Valmur”と記されていたため、ヴァルミュールとして格付けしたという経緯があります。しかしその後も、この区画の葡萄をレ クロとしてリリースすることに対し、禁止措置はとられませんでした。ところが、2013年にフランスの行政側がこれを問題視し始めたのです。ブノワは必要なすべての書類を提示し、「レ クロのテロワールを持つ区画」として異議を唱えてきました。INAO はその主張に反論しなかったものの決定には時間を要したため、2020VT~2022VTでは公的に認可されませんでした。ブノワはこの区画からの葡萄をブレンドせずに、他の区画だけで「レ クロ」をリリースすることも可能でしたが、それは彼の信条に逆らうことになります。そこで「自分達が造り続けてきた伝統的なレ クロ」を守ることにしました。そして、この区画を取得したルイに敬意を表し、グラン クリュ「オマージュ ア ルイ」としてのリリースを決めたのです。2025年2月、ついにINAOはブノワの主張を認めた公示を発表し、2つのクリュの境界線を変更してこの区画をレ クロとして公的に認定しました。