
商品コード | FD383 |
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商品名 | Chablis Grand Cru Les Clos "Hommage à Louis" |
生産者 | ジャン ポール エ ブノワ ドロワン |
ヴィンテージ | 2023年 |
在庫状況 | ◎ |
希望小売価格(税抜) | 24,000円 |
容量 | 750ml |
タイプ | スティルワイン |
色 | 白 |
飲み口 | 辛口 |
葡萄品種 | シャルドネ |
アルコール度数(%) | 13 |
国 | フランス |
生産地域1 | シャブリ |
生産地域2 | シャブリ グラン クリュ |
熟成 | タンクと樽で8~10ヶ月 |
評価 | 「ヴィノス2024.6」94点 |
JANコード | 4935919963831 |
ドロワンのトップキュヴェといえるワイン、「レ クロ」です。2020~2022VTまでの3ヴィンテージ分は、「レ クロ」の名を外し、「オマージュ ア ルイ」と名付けてリリースしましたが、2023VTからは再び「レ クロ」の名を掲げています。ラベル表示はありませんが、中身はこれまでと同じ「レ クロ」です。「オマージュ ア ルイ」リリースのきっかけとなったのは、レ クロとヴァルミュールの境目に位置するある1つの区画でした。1920年、10代目当主ルイ ドロワンは、レ クロとヴァルミュールの境目に位置する区画を取得しました。その区画は、当時の証書の説明には「レ クロのリューディ」と書かれており、シャブリのAOCが認定される以前から、常にレ クロにブレンドされていました。しかし、後のINAOの格付けの際、ナポレオン時代の格付けに倣ってヴァルミュールに分類されたという事実もありましたが、それまで1度もその区画の葡萄を「レ クロ」としてリリースすることに対して禁止事項はありませんでした。しかし、数年前にこの件についてフランス行政側が問題視しはじめたのです。ドロワン家は必要なすべての書類を提示し、「レ クロのテロワールを持つ区画である」として異議を唱えてきました。INAOはその主張に反論しなかったものの、決定には時間を要したため、2020VT~2022VTでは公的に認可されませんでした。ブノワ ドロワンはこの区画からの葡萄をブレンドせずに、他の区画だけで「レ クロ」をリリースすることも可能でしたが、それは彼の信条に逆らうことになります。そこで「自分達が造り続けてきた伝統的なレ クロ」を守ることにしました。そして、この区画を取得したルイに敬意を表し、グラン クリュ「オマージュ ア ルイ」としてのリリースを決めたのです。樽40%、タンク60%で8~10ヶ月熟成させます。力強く堂々とした風味、人を圧倒するパワーを持つ、将来性豊かなワインです。生産本数は9,000本です。