生産者情報

エリック エ ジョエル デュランEric et Joel Durand

シラーの伝統産地で花開く、実力派ドメーヌ

エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン
エリック エ ジョエル デュラン

生産者情報

フランス
地域 コート デュ ローヌ
歴史

1947年 混合農業をスタート

1987年 エリックとジョエルがドメーヌに加入

オーナー

エリック デュラン

ジョエル デュラン

葡萄園

合計22ha (AOCサン ジョゼフ、AOCコルナス、AOCサン ペレイ)

栽培

2019年に、HVE(Haute Valeur Environnementale)を取得

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AOCサン ジョゼフの南に位置するシャトーブールを拠点とし、エリックとジョエルの兄弟によって運営される、小さな家族経営のドメーヌです。現在、サン ジョゼフ、コルナス、サン ペレイの3つのA.O.C.のワインを造っています。

1947年に混合農業からスタートした代々続くドメーヌです。現オーナーのエリックは1987年から父と一緒にワイン造りに携わるようになり、その後、エリックが父からドメーヌを引き継ぎ、この時から、弟のジョエルもワイン造りに参加し、現在まで兄弟二人でドメーヌを運営しています。彼らの時代になってから、混合農業から次第にワイン造り中心にシフトするようになり、現在では国際的にも高い評価を得るまでに成長しました。

 

農業機械を入れることが出来ない急斜面に広がる畑。この厳しい環境土地の個性を生む。

現在、サン ジョゼフ、コルナス、サン ペレイに合計22haの畑を所有し、赤ワイン用にシラー、白ワイン用にルーサンヌとマルサンヌ、白のI.G.P.用にヴィオニエを栽培しています。大部分の葡萄の樹齢は20年から50年です。

畑は全て日当たりの良い急斜面に広がっています。トラクターや収穫機などの機械を入れることが出来ないため、人や馬の力で土を耕し、春から夏にかけての葡萄の手入れ、そして収穫に至るまで、そのほとんどを手作業で行っています。そのため葡萄の栽培、収穫には大変な労力が伴います。こうした環境下において、彼らは厳しい畑仕事こそが、土地の個性、特徴が表現された葡萄を生むと考えています。

 

自然環境にも考慮したワイン造り。2019年よりHVEを取得

自然環境を尊重したワイン造りを重要に考え、2019年より、フランス農水省の認証、HVE(Haute Valeur Environnementale)を取得しています。これは、畑やワイン造りだけでなく、栽培、醸造に関わるすべての工程、周辺の環境保全に配慮した指標(生物多様性の尊重、土地の肥沃化、水の再利用)、基準が定められている認証です。