生産者情報 ―producer―

ドメーヌ ド ラ フォリエット

  • フランス
  • ロワール

なんとノーマル キュヴェでも12年以上の熟成が可能

「同じ村の生産者がパートナーに」 エリック ヴィンセントとドニ ブロッソーは同じ村の葡萄農家の出身で、エリックの父はドメーヌ ド ラ ブリオディエール、ドニの父はドメーヌ ド ラ フォリエットを持っていました。1996年にエリックとドニは一緒に仕事をすることを決め、ドメーヌ ド ラ フォリエットの名前の元でパートナーシップを確立しました。しかし、彼らはエリックの畑から造られたワインのために、ドメーヌ ド ラ ブリオディエールもキープしていました。全てのワインはドメーヌ ド ラ フォリエットで醸造、熟成されます。エリックは畑の担当で、ドニはセラーの仕事をしています。
「長期熟成を想定したミュスカデ」 ムロン ド ブルゴーニュ(ミュスカデ)は、実は長期熟成が可能な品種で、セラーには実験的に1976年のボトルを持っています。また、2009年に訪問した際試飲した‘99年は、綺麗な黄金色で、酸が少し柔らかくなっていて、まるでブルゴーニュのようでした。生産量のうち、55%が輸出されています。

Data

歴史 1635年に葡萄栽培の最古の記録がある
1926年 ジョセフ ブロッソーが「ラ フォリエット」をスタート 
15年前以上から現在の3人でワイン造り
オーナー ジャン エルヴェ : 1957年生。販売やマーケティング。
ドゥニ ブロッソー : 1970年生。エルヴェの義理の兄弟。セラー
エリック ヴァンサン : 1971年生。隣人。畑仕事。父はワインメーカーだった。
葡萄園 40ha ラ エ ファシエール村、オ-ト グレーヌ村、ヴェルトゥー村
栽培 テッラ ヴィティス認証
※国際認定機関B.V.O.I.が生産者に与える減農薬栽培の認証。栽培から醸造までの全プロセスを重視するだけでなく、周辺環境の土壌、水質、大気等の保全も重視している。単に農薬を使わないといったものではなく、自然環境を保全するもの。

収穫 : ほとんどを機械で収穫し、収穫した葡萄は直接そのままプレスします。
ワイン造りの物語 ドメーヌ ド ラ フォリエットのワイン一覧
取り扱いワイン

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